• 部活動激励会

    2024年6月14日
      今日も夏日です。
      校内の木々や花々も、いよいよ色どりを増し、いのちいっぱいに躍動しています。
       
      今日は部活動激励会を行いました。
      3年生を応援しようと、司会も運営もプラカード係も応援団も、すべて1・2年生が行いました。

      各部長が最後の大会への抱負と決意を、力強く語りました。
      その後、各部の健闘を祈って、応援団がエールを送りました。

      生徒たちよ。弱い心に負けず、最後の最後まで自分を高める努力をしてください。
      そして、勝ち負けは時の運ですが、舞阪中生として堂々と戦ってきてほしいと願っています。
      がんばれ!舞阪中生!(文責:教頭)
       
    • いのちを考える月間

      2024年6月13日
        浜松市立の小中学校では、6月を「いのちを考える月間」としています。
        本校においても、道徳の授業や校長講話、生徒会主催の「いのちを考える集会」などを通して
        生徒に、自他とものいのちの大切さについて考える機会としています。

        今日は、先週行った校長講話の様子をお伝えします。

        講話に先立ち、部活動などで活躍した生徒が紹介されました。
        講話では「36,792,000」という数字が提示され、
        この数字は一体何だと思うかと、校長先生が問いかけるところから始まりました。

        ひとしきり生徒が予想した後、校長先生から、
        「これは、あなたたちが生まれてから、今までに止まることなく動いてきた心臓の、鼓動の回数です。」
        と言われ、驚きの声が上がりました。

        生まれてから、たくさんの動物や植物のいのちを食事としていただくことで、
        今まで生きてくることができたことを振り返り、
        「だからこそ、あなたの命はかけがえのないもの。大切にしてほしい。」
        と、校長先生は静かに語りかけました。

        その後、「頑張ってるね」「まじめだね」「おとなしいね」「個性的だね」「マイペースだね」の5つの言葉を挙げ、
        他人から言われて、うれしい言葉と嫌な言葉はどれかを考えました。
        周りの人と話し合ってみると、うれしいと感じる言葉も嫌だと感じる言葉も、人によって違うことに気づきました。

        自分と他の人とは価値観が違うことを実際に体験し、
        だからこそ、自分の思いを丁寧に説明したり、相手の思いをしっかりと確認したりすることの大切さを理解しました。
        自分も、他人も、どちらも大切ないのち。
        生徒たちよ。自他とものいのちを大切にできる人になってほしいと願います。(文責:教頭)
      • 今日も、明るい日差しが校内に満ちています。

        6月も中盤です。
        1学期の残りは1か月程度になりました。
        日頃の活動を振り返り、心新たに再始動していきたいですね。
        いよいよ期末テストを迎えました。
        今日と明日の二日間にわたって行われます。

        教室をのぞいてみると、どの生徒も真剣に問題に取り組んでいました。
        あきらめることなく、最後まで挑んでほしいと思います。
        大切なことは点数という結果そのものよりも、
        それまでにどれだけの時間や労力を掛けて努力できたか、ではないでしょうか。

        点数は良いに越したことはありませんが、人には得意・不得意があります。
        何に興味や関心があるかも、人によってさまざまです。

        ただ、言えることは、得意ではなくても興味がなくても、たとえ今回の点数が悪かったとしても、
        自分に負けないで努力するクセをつけることが、
        生徒のこれからの人生にとって、必ず力になる、ということです。

        大人になってから、面白いと感じたり必要としたりする時がくるかもしれません。
        そのために、中学校では基本を幅広く学んでおくことが、大切になってきます。

        小さな苗木だった木々も、雨や風に負けることなく日々成長し、
        いつしか見上げるような大樹へと育っていきます。
        同じように、今回のテストの結果に一喜一憂することなく、日々の学びにしっかりと取り組み、
        大きく成長していく一人一人であってほしいと願っています。(文責:教頭)
      • だいぶ気温が高くなり、夏の訪れを感じさせる今日この頃です。
        梅雨が遅れている分、雨雲で日差しがさえぎられることがないからだと思います。

        校舎の南側では、用務員さんが植えたヒマワリやコスモスが咲き始め、
        5組さんがお世話をしている植物(インゲンやエダマメなど)も、元気に育っています。
        3年3組は体育です。
        バレーボールの試合で汗を流しました。

        ワンバウンドまでは許されるルールのため、かなり長い時間、ラリーが続きました。
        どの生徒にも活躍の場面があり、みんなが笑顔で取り組んでいました。
        2年3組は英語です。
        過去形・過去進行形を復習した後、グループで英語のすごろくに取り組みました。
        1年3組は数学です。
        今までの学習を振り返り、素因数分解を利用して最大公約数や最小公倍数を求めました。

        学習の定着には、粘り強さが大切です。
        わからないところは何度も復習して、しっかりと理解してほしいと思います。(文責:教頭)
      • 昨日の雨も上がり、朝から強い日差しが降り注いでいます。
        空に浮かんだ白い雲が、いっそう輝いて見えます。
        2年1組は社会です。
        江戸時代の「鎖国」中に、外交や取引が行われていた4つの窓口について学びました。
        2年2組は保健体育です。
        薬物依存症や、薬物乱用の恐ろしさなどについて学びました。
        3年1組と2組は国語です。
        「作られた『物語』を超えて」を学習しています。

        この論説文では、ゴリラのドラミング(胸をたたく仕草)を”凶暴で好戦的な行為”と誤解し、
        人間が作った『物語』のために、
        人間によってゴリラが絶滅の危機へと向かうという悲劇が起きていると論理を展開しています。

        筆者は言います。
        「『物語』によって作られた常識のかげに、しいたげられている生き物や人間がいないか、
         意味を取り違えて排除していることがないか、思いを巡らすこと大切」
        「自分を相手の立場に置き換えて考えてみる視点が重要」

        現代は、様々な文化や社会で暮らす人々が国境を越えて行き交う時代です。
        まして、社会には多様な考えや立場の人がいることを、コロナ禍の中で実感しました。
        大切な考え方であると、授業を見ながら心から納得しました。(文責:教頭)
      • 生徒会主催による、第2回目のドッジボール大会が行われました。
        昨年度を上回る、10チームが参加しての大会となりました。

        この1週間、昼休みには多くの生徒が体育館に集まり、熱戦が繰り広げられました。
        どの試合も手に汗握る白熱の展開となり、駆け付けた生徒や教員から、盛んに応援や拍手が送られました。

        勝ち負けはあっても、チームで力を合わせ、最後まで戦い切った姿は輝いて見えました。
        この熱気とパワーを、「チーム舞阪中」として発揮できたら、きっと素晴らしい力になると感じました。

        生徒たちよ。次の目標を定め、それに向かって雄々しく挑戦していくことを願っています。(文責:教頭)
      • 構内の木々の緑が美しさを増しています。
        その木々の間に、ひっそりと咲いている紫陽花の花を見つけました。
        自然は、四季折々の表情を、豊かに見せてくれています。
        5組は生活です。
        トウモロコシの皮むきとひげ取りに挑戦しました。

        途中イモムシが出てきて、びっくりする場面もありました。
        2年3組は理科です。
        鉄と硫黄を乳鉢でよく混ぜ、それを加熱しました。

        においをかいだとき、その独特のにおいに悲鳴に近い声があがりました。
        3年3組は数学です。
        有理数と無理数について学習しました。

        「√2、√3,√4の中で、ひとつだけ性格の違う数があるけど、それはどれ?」との問いかけに、
        答えを見つけようと、生徒同士でさかんに相談していました。(文責:教頭)
      • さわやかな気候の日が続いています。
        梅雨の前の少しの間かもしれませんが、
        このときを無駄にすることなく、勉強や部活動に思いっきり励んでほしいと思います。
        2年1組は技術です。
        「役立つものを作ろう」として、木材加工に取り組んでいます。

        メジャーで測って、のこぎりで切って…。
        手を切らないように十分に気を付けてくださいね。
         
        3年2組は美術です。
        校内にある「きらめき・ゆらめき」を探して写真に撮ったものに、水彩絵の具で彩色しました。
        そのときに緑やオレンジなどの”主張色”を決め、自分のイメージを色で表現することに挑戦しました。
         
        1年2組は家庭です。
        栄養素について学習しました。
        食品群別に、どのような栄養素が摂取できるかを調べました。(文責:教頭)
      • 今日もどこまでも青空の広がる良い天気です。
        ヒマワリが太陽に照らされて、まぶしく輝いています。
         
        6月は「いのちについて考える月間」です。
        昨日の道徳では、全学級で、ピアサポート「私のハート」を行いました。

        これは、ハートが描かれたワークシートに色を塗り、最近の自分の気持ちを表現するものです。
        どんな色に塗っても、絵や文字を書き込んでも全くかまいません。
        周りの人は、途中で意見を言ったり、やめさせたりしません。

        ハートが出来上がったら、グループの人に説明をします。
        そのときも、聞く人は話す人の説明を否定するのではなく、その子の気持ちを理解することに努めます。

        こうして、自分の気持ちを自由に表現することで、自己理解や他者理解をし、
        あわせてよりよいコミュニケーションをとるための関係性の大切さを体感することをねらいにしています。

        どの生徒も、自由に表現し、笑顔でコミュニケーションをとっている姿が見られました。(文責:教頭)
      • 落語を堪能しました

        2024年6月3日
          6月になりました。
          新しい月を、新たな気持ちで心軽やかに、スタートを切っていきたいですね。
          先週の31日(金)に、落語家の瀧川鯉昇さんをお迎えし、キャリア講座を行いました。
          講師の人選や連絡などでは、
          コミュニティ・スクールの学校支援コーディネーターさんにご尽力いただき、今回の講座が実現しました。

          キャリア講座は、ここ数年連続して行っているもので、
          社会で活躍する方からお話をうかがうことで、
          生徒たちが将来へ向けて自分らしく生きるヒントをつかんだり、
          生き方についての考えを深めたりすることを願って開かれています。

          瀧川鯉昇さんは浜松市出身で、学生時代に舞阪を訪れたときの思い出から始まり、
          寄席にある太鼓や座布団の意味、落語の生まれた経緯など、幅広いお話をしていただきました。

          最後に、落語の小話を二つ披露していただき、落語の魅力をたっぷりと堪能しました。