防災週間の取り組みとして、舞阪小学校でも避難訓練を実施しました。
災害についての認識を深め、災害の被害軽減を図ることを目的に行っています。今回は、児童に告示なしでの実施でした。
【身を守る行動】
揺れを感じた後、まずは机の下でおさまるのを待ちます。
その後、津波警報がでたことを想定し、屋上へと避難を始めました。
今回は、その途中で余震が発生する可能性を考え、避難途中で揺れを感じた際にどのような行動をとるべきかも体験しました。
「頭を守る」「ガラス窓から離れる」「物が落ちてこないか確認する」など多くの大切なことについて学ぶこともできました。
【屋上へ避難】
安全を確認した後、屋上へ移動しました。
出席番号順に並び、いつものペアを確認しつつの避難です。
落ち着いて、スムーズに移動することができていました。
浜松市内で一番真剣に訓練を行っていると感じたのは自分だけではないと思います。
【2次避難場所へ】
夏休み中の津波警報時のように、津波到着まで時間がある場合は、屋外ではなく屋内での待機も必要となります。
2次避難場所である3回の教室の場所も確認しました。
避難訓練の最後は、教室での振り返り。
今回は、津波警報が出ていた際にいた場所や、登下校中に地震が起きた際にどのように行動するかなどについても確認を行いました。
今後も、様々な状況を想定した訓練を行い、子供たちひとりひとりが自分の命を守る行動がとれるようにしていきたいと思います。少し暑かったけれど舞阪っ子たちは真剣にやりきりました。この経験を様々な場面で生かしていきましょう。(文責;教頭)