今日は交通教室で、歩行訓練と傘さし訓練(年長)を行いました。
初めに、交通指導員さんから道路の歩き方や渡り方についてお話を聞きました。
道路の歩き方や渡り方で質問をされると、
「右の隅の方。」
「手を挙げて、右と左を見る。」
など、日頃行っていることや知っていることを伝えていました。
指導員さんと一緒に、手を挙げて、横断の仕方を確認しました。
年長さんは、園庭で傘のさし方の練習をしました。
傘をひろげる時には、まわりに人がいないか確認すること、傘をまく時には傘の先を下に向けることなどを実践してみました。
講話の後は、実際に道路を歩きました。
年少いちご組さんは、幼稚園の前の横断歩道を往復しました。
いつもはお家の人に見てもらっているけれど、今日は自分で左右の確認をしました。
年中ひまわり組さんは、園の前の横断歩道を渡って、道路を3人で歩きました。途中、横断歩道がないところを自分で確かめて渡りました。少し緊張した様子で歩いたり渡ったりしていました。
年長にじ組さんは、友達と二人で長い距離を歩きました。
傘を持って歩いたり、途中で傘をさしたり閉じたりする練習もしました。
大通りの信号を見て渡ったり、傘を差した時の渡り方も確認していました。
傘をさしている時の横断は、手を挙げるのではなく、傘を上にあげて横断することを知らせます。それが難しく、傘を片手で持って手を挙げる子が何人かいました。
最後に指導員さんから、
「実際に道路を歩いて緊張したと思うけれど、家でもお家の人と練習してみてください。」
というお話がありました。
交通教室で勉強したことを、これからの登降園やご家庭でのお出かけの際に活かしていただけたらと思います。
年長さんはしゅ就学に向けて、通学路を歩いたり、ランドセルに絵本など重いものを入れて歩く練習をしておくとよいそうです。まだ、4月までには時間がありますので、何回か練習してみるといいですね。