自然の色

2024年11月18日
    今日は、幼稚園特色化事業で講師の方をお招きし、御家庭で集めていただいたタマネギの皮を使って年中ひまわり組さんと年長にじ組さんが染め物体験をしました。
    最初に講師の方に、いろいろな自然物を使って染めた布を見せてもらうと
    「わ~!きれい!」
    「すごい!」
    と、興味津々の子供たち。
    やり方を教えていただき、最初にみんなでお鍋に玉ねぎの皮をいれて煮立たせる準備をしました。
    タマネギの皮を煮出している間に、染める布に輪ゴムを巻き付けます。
    「どんな模様になるのかな?」
    「丸い模様にしたいな!」
    と、どんな模様にしたいのか想像しながら、にじ組さんは自分で輪ゴムを巻き付け、ひまわり組さんは、先生に手伝ってもらいながら巻いていきました。
    布に輪ゴムを巻き終わると、煮立ったタマネギの皮の鍋に入れていきます。
    どんな色になるのか、楽しみに一人一人鍋に布を入れていきました。
    20、30分煮込む間、戸外で遊びながら待っていましたが、
    「もう色付いたかな?」
    と、様子を気にして鍋の中を覗きにくる子もいました
    「わ~、だんだん黄色になってきてる!」
    「いい匂いする!」
    と、完成を楽しみに見ていましたwink
    できあがると、
    「わ~!黄色に染まってる!」
    と、大喜びですcheeky
    染まった布を『ミョウバン』に漬け、色止めをします。
    長く付けると、色がもっと鮮やかになってくると教えてきただき、少し時間を置くことにしました。

    また20分くらい漬けた後、水洗いをしていよいよ巻いていたゴムを外します。
    どんな模様になったかなドキドキわくわくしながら輪ゴムを外していきました。
    ジャジャーンと布を開くと
    「こんな模様になった!」
    「きれいな黄色になった!」
    と、友達と見せ合って大喜びwink
    近くで様子を見ていた年少いちご組さんも興味津々で、先生が代表して染めた布をみんなで見ました。
    布を広げて模様ができているのを見ると
    「すご~い!」
    と、歓声が上がりましたwink

    身近な自然物を使って普段経験できない、貴重な体験ができました
    世界に一つしかない『染め物のハンカチ・さらし』を持ち帰りましたので、是非たくさん使ってください