小学生になる前に

2024年1月30日
    今日は第2回交通教室が行われました。
    初めに指導員さんから交通ルールのお話がありました。
    年長さんは自分の経験や知っていることを発言していました。年少さんと年中さんの講話では、年中さんがリードして答えていました。
    講話の後、年長さんは傘さしの練習をしました。
    傘をさすのに意外と力がかかること、傘を巻くのがなかなかうまくできないことなどを体験していました。
    傘さしの練習の後は、一人ずつ道路を歩く歩行訓練を行いました。
    一人で歩くということで、真剣な表情で慎重に歩く姿が見られました。
    歩行訓練後に反省をすると、一人で歩くことで緊張したことや自分なりに頑張ったことが話題になりました。
    防犯協会の方からは、「いかのおすし」の話があり、小学校に入ると帰りに一人になることもあるので、自分の身を守れるように「いかのおすし」をしっかり覚えておいてほしいという話がありました。
    最後に、指導員さんから小学校に行くまでにやっておくことと小学校に入ったらすぐにやることのお話がありました。
    ・傘をさしたり巻いたりする練習をしておく・・・入る前
    ・ランドセルに絵本などを入れて歩く練習をしておく・・・入る前
    ・ヘルメットをもらったら、自分で装着ができるように、紐の長さやサイズを合わせて練習をする・・・入ったら
    ・通学路をお家の人と歩いてみる(行きと帰りは風景が違うので、両方の道を覚える)・・・入る前
    毎年、第2回交通教室で年長児の傘さしと一人歩行を行っています。今回の訓練を通して、子供たちの様子を実際に保護者の方に見てもらい、実態を知ってもらうことがとても大切なことだと感じました。