6年生、5・6校時のこと。
浜松市産業振興課「次世代起業家育成事業」の一環で、
株式会社AYARIの大城さんが来校しました。
大城さんは、
ヨガ教室運営やヨガインストラクター育成等の会社を立ち上げた方。
お話の前、ヨガを体験。
力を抜いて、ワカメになって・・・。
二人組で、体を押したり引いたり・・・。強く弱く・・・。
その後、大城さんを囲んで、お話を聞きました。
「20歳の時、東京の洋服屋さんで働いた。
そして、いつか浜松に戻って洋服屋さんを開きたいと思っていた。
・・・体をこわして、入院することになった。
何のために自分は生まれてきたんだろうと思うこともあった。」
「ヨガスタジオへ通うようになった。3か月でよくなった。
洋服屋さんの夢は捨て、ヨガの仕事にかかわっていきたいと思った。」
「勉強のためにオーストラリアに渡って、インストラクターの資格をとった。
・・・日本に帰ってきて、インストラクターとして仕事を始めた。
目の前にいる人たちが元気になっていく。それを素直にうれしいと思えた。」
「浜松に戻ってきた。
・・・みんなが気持ちが休まる場所や空間を、そんなスタジオを作りたい。
そして、築50年の民家を改装して、そういう場所を作った。」
「生きていく中には、いろんなことがある。いいことばかりじゃない。
嫌なことが起きるのは当たり前。生きるとは、そういうもの。」
「いいことだけでなく、嫌なことも受け入れられる“柔軟な心”が大事。
最初に体験した、ワカメのようなしなやかさ。」
「夢が実現しなければ、新しい夢に向かえばいい。」
大城さん、ありがとうございました。
大城さんのたくさんの言葉が、子どもたちの心に響いていました。