9月15日(木)、総合的な学習の時間に「車いす・アイマスク体験講座」を行いました。
目や足が不自由な人の生活の難しさを身をもって体感したり、そのような人への介助の仕方を学習したりしました。
2時間の講座に参加して、車いすとアイマスク体験に共通して言えることは、普段私たちが何気なく越えている段差や障害物は、体に不自由のある人たちにとっては大きな障害となるということでした。子供たちもその恐さや不自由さを体感してくれたと思います。
また、介助するときに大切なことは、思いやりの言葉掛けでした。「あと少しで階段があるよ。」「僕の肩をしっかり持っていてね。」「段差を下りるね。」という優しい言葉を多くの子供たちが自ら声掛けすることができていました。今後、同じように介助する場面があったときに今回の体験講座を思い出して実践してくれると嬉しく思います。