PTA広報部 NO.33「令和4年度青少年問題研修会」

2022年8月2日
    令和4年6月25日(土)浜松教育会館にて、浜松市PTA連絡協議会(市P連)主催の「青少年問題研修会」が開催されました。
    青少年育成センター石原久様の講話では、浜松市の青少年の非行・不良行為の件数の推移、現状をお示しいただきました。地域の大人の温かい見守りや補導活動での適切な声掛けが、子供の自己有用感を高め、よりよい育ちにつながっていくということをお話しいただきました。

    浜松市では平成12年11月から「声掛け運動」がスタートしました。「ひとりひとりにいい声かけデー」として、毎年11月11日を基準にあいさつ運動を行い、大人が地域の青少年に関心をもち、大人が青少年の良き理解者、支援者になることをめざしています。
    NPO法人浜松子どもとメディアリテラシー研究所長澤弘子様の講話では、日々変化し進歩していくメディア、SNS・ゲーム等の世界で、保護者が知らないところで子供の方が使いこなし、判断力の未熟さゆえにトラブルに巻き込まれることがあることの危険性について御指導いただきました。
    SNSの世界では、一度の失敗がデジタルタトゥとして消えない傷となってしまうことがあります。まずは大人が「ネットのことはよく分からない」という先入観を捨てて、メディアリテラシーを身に付けることの重要性について御説明いただきました。
    これからを生きる子供たちは、私たちには想像がつかないようなネット社会を生きていくことになります。ネットを賢く使いこなすことで、子供自身の可能性をさらに広げることができ、よりよい人生を送るのに欠かせないものでもあるということについて、熱く語っていただきました。

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