「こころ」も育っている蒲小の子供たち~こころの日~

2025年12月29日
    12月29日(月)いよいよ令和7年も今日を含めて3日となりました
    今年中にやり残したことはありませんか? 慌ててやると、つい焦ってしまい、うまくいかないこともあります。
    ピンチになったとき、困ったときは、言葉にすると周りの人が助けてくれることもありますfrown
    そうです、みんなはひとりではありません!周りを見れば、助けてくれる家族や友達、地域の人、先生・・・多くの人がいます!(年末年始には身近に先生はいませんが…enlightened
    今日は11月12日(水)のブログにも掲載されていますが、「こころの日」に行った、『大ピンチを言葉に!~思いやりスイッチを入れよう~』の、1・3・5年生の様子について写真で紹介したいと思います ※11/12のブログでは2・4年生を中心にお伝えしました。

    蒲小学校の学校教育目標『咲かそう 蒲桜』の実現に向け、5つの部(はなびら)でそれぞれの「目指す子供の姿」を意識して取り組んでいます 『高め合い部』では、具体的に「体つくり運動」と「こころの日」を手立てとし、目指す子供の姿『心も体も健康な子』の育成に励んでいます

    「こころの日」は、心が温かくなるような話や、優しい気持ちになるような話を聞いたり、心について考えたり、見つめ直したりする機会としています
    11/12の「こころの日」は、「思いやり」がテーマでした。
    いくつかのピンチな場面を想定し、「もしも、自分がこんなピンチになってしまったら、どうする?何て言う?」「もしも、周りの人がピンチになっていたら、自分はどうする?」などと子供たちに投げ掛けました。
    ワークシートに自分の考えを書く時、悩みながら書き込む子が多くいましたdevil 
    ある一人の子に「どうしたの?難しい?」と声を掛けてみると、
    その子は「うん~devil周りの人に迷惑を掛けたくないし…」と正直に伝えてくれました。
    なるほど!自分が「助けて!」と声をあげると、周りの人に迷惑を掛けてしまうと悩んでいたのです。
    その学級では、振り返りの時にたくさんの子が意見をあげてくれました。そして、最後に先生は次のようにみんなに伝えましたlaugh
    「たくさんの意見を伝えてくれてありがとう。まず、みんなが考えていることやどうしようと悩んでいることはたくさんあることが分かったね。でも、それって発表してくれたから分かったけれど、何も言わなかったら伝わらなかったよね。だからこそ、困ったときは『助けて!』って声に出すこともいいんだよ。大丈夫!『助けて!』『困っています!』と言われて、知らんぷりするような人はいないからね!どうしても困ったら、友達、家族、先生に伝えてねfrown

    心も体もぐんぐんと成長している蒲小の子供たち!
    2026年も「自分の力で、自分の意志で、やるべきことはやる!」でも、「困ったときは、声に出す!」ということを意識していってみようwink