もしもに備える、日ごろの訓練の重要性

2025年12月7日
    12月7日(日)12月に入って初めての日曜日です
    静岡県では、毎年12月の第1日曜日「地域防災の日」を中心に、地域防災訓練を実施しています。
    この日は、御家庭や地域で、「もしも」の災害に備え、防災意識を改めて高める大切な一日となります
    この機会に、御家族で避難経路や備蓄品の確認をしてみてはいかがでしょうか?

    さて、蒲小学校では、「自分の命は自分で守る」力を育むため、年間を通して様々な避難訓練に取り組んでいます。
    今日はこれまでの訓練を振り返り、その意義について改めてご紹介したいと思います。
    4月の避難訓練では、避難経路と避難の方法の確認をしました
    9月には地震が起こった際の1次避難について確認と、実際に起こりうる場面を想定して、リアリティあふれる想定訓練をしました
    訓練は、単に速く避難することだけが目的ではありません。
    自助(自分の命を守る力):揺れがおさまった後、自分で状況を判断し、安全な行動を選択する力を育てます。
    共助(助け合う力):高学年の児童が低学年の手を引いたり、泣いている子に声をかけたり。訓練を通して、互いに助け合う心、「共助」の精神が自然と芽生えています。

    そして、教職員も真剣ですdevil
    私たち教職員も、定期的な研修や訓練後の反省会を通じて、「児童の安全を確保するために最適な行動」を常に学び、確認し合っています。災害発生時、児童にとって最も頼りになる存在となれるよう、準備を怠りません
    災害はいつ、どこで起こるかわかりません。だからこそ、日ごろから「もしも」を想像し、体が自然に動くよう、訓練を繰り返すことが何よりも大切です。
    今日は、地域の一員として、また御家庭の一員として、防災について話し合う良い機会ですsmiley
    「家で地震が起きたら、どこに集まる?」
    「家族と連絡が取れない時のルールは?」

    ぜひ、御家庭での防災対策をチェックしてみてください
    蒲小学校は、これからも地域と連携し、すべての子どもたちが安全で安心して学べる環境づくりに努めてまいりますwink