地域・校外に出掛ける、地域の方から学ぶ！【１１月をふり返って】

2025年11月30日

１１月３０日（日）いよいよ今日で１１月も最終日。
本当にあっという間に１年って過ぎていってしまうのですね

みなさん、日曜日をいかがお過ごしでしょうか?金曜日時点の天気予報では、快晴

となっていますがどうでしょうか？

１１月は本日の天気のように爽やかで気持ちがよい日が多くあり、校外に出掛けたり、地域の方がお見えになって活動をしたりする機会も多かったです

今日はそんな様子を各学年１枚ずつの写真で振り返っていきたいと思います

２年生は地域学習として、自分たちの町にあるお店や施設の「ステキ☆」を探すために、３つのコースに分かれて訪問させていただきました

３つのコース→「ガス会社」「自動車ディーラー店」「中華料理店」

なかよし学級では、自分たちの畑で採れたさつまいもを使った「なかよしカフェ」で提供する緑茶のことをもっと知ろうと、地域にある製茶工場・商店を訪問し、地域にこんな素敵なお店があることを知りました

１年生は校外学習で「浜北森林公園」に出掛けました。自然の中で、生活科で学習した「秋」を感じ、ネイチャーゲームをして楽しみました。蒲に帰ってきてからも、地域の虫や葉っぱのことを調べようとする姿が見られました

３年生は東消防署の方にお越しいただき、消防車や消防の仕事について詳しく教えていただきました。自分たちの地域を守る仕事をしている方に感謝の気持ちをもった子もいれば、強いあこがれを抱いた子もいたようです

４年生は、東区役所社会福祉課の方にお越しいただき、手話を教えていただく体験をしました。手話の方法を学ぶだけでなく、聴覚に障がいをもっている方に対して、どうすれば優しい街をつくることができるのか、蒲地区の施設のことやサービスのことも考えながら受けていました

園芸委員会では、花の会の方の御協力を得て、一緒に活動をしました。春にきれいな花が咲くことを願いながら、苗や球根を植えていました

　春が楽しみです

５年生は、「林間学校」が「野外活動」へと変更となりましたが、気持ちをきちんと切り替え、楽しく活動に取り組む姿が印象的でした。自然や仲間との活動を満喫し、学校に戻ってきてくれましたが、その後の学校生活では最上級生に向けての顔つきになってきたと感じています

６年生の１１月の大きな行事と言えば、やはり修学旅行！東京に出掛けて、人や建物のこみ具合に「やっぱり浜松・蒲がいい

」という子もいました。県外に出掛けることで、ふるさとに気付くこともできます

６年生が修学旅行に出掛けている間、蒲小学校を守ってくれたのは５年生のリーダーたち

委員会活動をに取り組む姿もたくましく感じました

ありがとう５年生！

蒲小学校ではグランドデザインで５つの「合い」を掲げています。
その中の『結び合い部』の目指す子供の姿は「蒲の地域が大好きな子」ですが、その手立てとして
・学校から地域に出る授業
・地域から学校に入る授業
をあげています。また、学校経営の柱の一つに「地域愛」もあります。

１１月は、気候も良く地域に出掛けたり、地域の方や専門の方をお招きしたりするにはとてもよい月でした

こういう体験を通して、子供たちは「自分」や「自分の過ごしている地域（蒲地区）」と重ねて考えることが増えてきます。
例えば、２年生の子の地域学習から帰ってきたときの声を聞いてみると…
「蒲地域には、お店がたくさんあって、とてもうれしく思いました。」
「お店の人が、お客さんのことを考えて、サービスをしていることがすごいと思った。」
などと答える子がいました