「関わり」から学ぶことは? 

2025年11月8日
    11月8日(土)月日が経つのは早いもので、11月に入ってからもう1週間が過ぎてしまいました
    実りの秋、学びの秋…気候的にもとても気持ちがよい季節です 蒲小の子供たちも充実した毎日を過ごしていますfrown

    さて、蒲小学校の学校教育目標「咲かそう 蒲桜」を実現するために5枚の花びら「学び合い」「認め合い」「高め合い」「開き合い」「結び合い」それぞれで目標達成のための重点を示しています。そして、学校経営の柱として3つ「関わり」「自己決定」「地域愛」を掲げています。先にあげた5枚の花びらの活動も、学校経営の柱であげた3つを意識して取り組んでいます。
    では、「関わり」から得られることは何?なぜ「関わり」が必要なのでしょう?
    それは、学びの深化や心のしなやかさの育成のため、そして他者や地域とつながるため…などがあげられると思います。

    ①学びの深化と問題解決能力
     授業中に校舎を回ってみると、さまざまなかかわりの姿が見られます。「関わり」から、知識の獲得と探求を得る体験をすることが多いです。 不思議に思ったことを周りの人に聞いてみたり、本や図鑑を開いて調べたりといった関わりを通して、学びを深めることができます。
    2. 心のしなやかさ(レジリエンス)の育成
      落ち込んでいるときや苦しいときに、仲間や助けてくれる大人といった他者と関わることで、「大丈夫」と思える心の支えや、立ち直るためのしなやかさ(心の強さ)を身に付けることができます。また、同じ体験をすると自分だけでなく、周りを気遣う心にもつながると思います。また、 「人の話を聞く」という関わりは、相手を尊重し大切にすることにつながり、それは結果として自分を大切にすることにもつながります。
    「関わり」は、子供たちが知的好奇心を育み、精神的に成長し、社会性を身につけるための重要な基盤となっています。
    蒲小の子供たちは、本当に多くの「関わり」をしています。ここでいう「関わり」とは、同級生だけでなく、ペア学年や他学年の人、家族や教職員、地域の方々、ボランティアの方…多くの人との関わり。そして、教科書や本、タブレットなども子供たちにとっては多く関わるものです。
    自分一人だけでなく、自分を支えてくれる「ひと・もの・こと」がいるということを『安心』に思ってほしいと願っています

    今日はこの後、今週1週間で撮った写真の中から「関わり」に関する写真を選んで載せます
    蒲小の子供たち、「関わる」ことで、学んだり成長したりすることがたくさんあります!どんどん関わっていこう!
    関わって得たものは財産ですよ
    それでは、よい休日をwink