心が動く 学びの場

2026年9月11日
    学校には、実にさまざまな「学びの場」があります。
     
    音楽の学習では、一人一人が自分の感覚と向き合いながら、音や音楽からイメージを膨らませ、表現しようとしています。
    書写の時間には、教室が静けさに包まれます。心を落ち着かせ、筆先に意識を集中させながら、一画一画、丁寧に文字を書いています。
    そして、学級会。
     
    「よりよい学級づくり」「よりよい人間関係づくり」を目指して、友達と互いの思いを伝え合い、聴き合い、認め合いながら、みんなにとって納得できる答えをつくり上げようと話し合っています。
     
    昨日の6年生の学級会でも、子供たちは自分たちの学級のことを「自分ごと」として捉え、真剣に話し合っていました。
    子供たちの学ぶ姿を見ていると、背中から心の有り様が伝わってくることがあります。
     
    「面白そうだ」と目を輝かせる姿。
    「どうしてだろう」と悩み、考える姿。
    「こうかもしれない」とひらめく姿。
    うまくいかずに試行錯誤する姿。
    失敗を乗り越え、「できた!」と喜ぶ姿。
    そして、友達と考えを分かり合えたときの、ほっとした表情。
     
    そこには、子供たちの興味、関心、感動、やる気、悩み、ひらめき、喜びといった、さまざまな心の動きがあります。
     
    心の動きは、言葉だけではなく、表情や姿勢、声の大きさ、友達との関わり方など、日々の「態度」にも表れます。
     
    だからこそ、私たちは子供たちの「何を学んだか」だけでなく、「どんな心で学んでいるのか」にも目を向けていきたいと思います。
     
    失敗することも、大切な学びです。
    思うようにいかないからこそ、考え、工夫し、次の成功につながっていきます。
     
    そして、仲間がいるからこそ頑張れることもあります。
    一人では越えられなかったことを、友達と一緒なら越えられる。
    自分の考えを受け止めてもらうことで、また一歩前に進むことができる。
     
    学校には、教室だけでなく、友達との関わりの中にも、挑戦の中にも、失敗の中にも、たくさんの学びがあります。
     
    これからも泉小学校で、子供たちの心が動く瞬間、心が揺さぶられる瞬間を、さらに増やしていきたいと思います。
     
    「分かった!」
    「できた!」
    「やってみたい!」
    「友達と一緒だから頑張れた!」
     
    そんな輝く瞬間が、一人一人の成長につながっていくことを願っています。

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