6年生の家庭科の学習の様子を紹介します。
タブレットを使って、1食分の献立を考えました。
まずは、主食、主菜、副菜、しる物・飲み物をそれぞれ選び、自分なりの献立を作りました。
次に、作った献立を「よりよい献立」にするために見直しをしました。
改善のために参考にしたことは、前回の授業で栄養教諭から教わった「献立作りのポイント」の次の7つ。
〇栄養バランス
〇いろどり
〇季節の食材
〇好み
〇地域の特産物
〇食物アレルギー
〇予算(お金)
それぞれが作った献立をグループの友達に紹介しました。
一人ひとり、自分なりに工夫したところや改善したところを説明しました。
そして、さらに改善できるところを互いにアドバイスし合いました。
グループの友達と改善点について、積極的に意見交換しました。
「いろどりを考えて、副菜を変えよう。」
「栄養バランスを考えて、タンパク質が増えるようにしよう。」
「カルシウムを増やすために、飲み物を牛乳に変えよう。」
そして、グループで話し合ったことを全体の場で発表しました。
今日の給食のメニューです。
ごはん、牛乳、なまあげのそぼろあえ、みそ汁、わらび餅
子供たちは、きっと今日の学習と結び付けながら給食をいただいたことと思います。
そして、毎日の献立を考える栄養教諭や家族を思い浮かべ、その苦労や思いに気付いた子もたくさんいたことでしょう。
今後の学習が、さらに自分の生活とつながっていくことを期待しています。