7月18日(金)
1学期の終業式を行いました。
暑さによる熱中症への対策で、リモートによる終業式です。
児童代表による、1学期に頑張ったことの発表です。
【2年生代表児童の発表】
わたしが、1学きにがんばったことは、3つあります。
1つ目は、こくごです。とめ、はね、はらいに気をつけて、たくさんれんしゅうして、かん字をうまく書けるようになりました。つぎは、もっとむずかしいかん字でも書けるようになりたいです。
2つ目は、うんどう会のリレーです。わたしは、まい日はしるれんしゅうをしました。すると、はしるのがはやくなりました。本ばんでは、1年生のときよりはやくはしることができました。うれしかったです。
3つ目は、1年生をむかえてからかわったことです。1年生をむかえてからペアの子となかよくなりました。じぶんから声をかけるようにして、はじめてあったときよりも、なかよくなれました。2学きは、もっと1年生となかよくなりたいです。
【4年生代表児童の発表】
わたしは、1学期で心にのこったことが2つあります。
1つ目は、運動会です。わたしは、Aチームの第一走者とアンカーをしました。
はじめに走った時は、ほかのクラスの人にぬかれてしまいそうでした。けれども、チームのみんなが一生けんめいバトンをつないでくれたおかげで、アンカーの時は、ほかのクラスと10メートル以上の差をつけてゴールすることができました。
わたしは、みんなで協力することは、大切だなと思いました。
2つ目は、体育の水泳の授業のことです。
わたしは、平泳ぎが苦手でした。でも、クラスの半分くらしの友達は、平泳ぎができていたので、わたしは、少し落ちこんでいました。
そうしたら、わたしと同じ、平泳ぎの苦手な友達が、「だいじょうぶだよ。わたしもできないから、いっしょにがんばろう」とはげましてくれました。
わたしは、少し自信がつきました。その友達と一生けんめい練習しました。
まだまだ、完ぺきではないですが、平泳ぎができるようになってきました。
「だいじょうぶだよ」という言葉は、よく聞く言葉ですが、その時のわたしにとっては、とてもうれしい言葉でした。
2学期からは、1学期にけいけんしたことを生かして、みんなでささえあってがんばりたいと思います。
代表2人の素晴らしい発表でした。
友達との「あたたかなかかわり」の中で、たくさんのことを学んだ1学期だった様子が伝わってきました。
発表の姿もとても立派で、しっかり練習して本番に臨んだことも、その姿から分かりました。
【校長の話】(抜粋)
〇朝の登校の見守りボランティアの方々が、「たくさんの子から1学期間ありがとうございました。と言われて感動しました。2学期も皆さんのために頑張ろうと思います。」と話してくださいました。感謝の気持ちを言葉や行動に表せた子供たちが素敵です。
〇どの学年、どの子も輝いた瞬間のあった1学期でした。(印象的な場面を紹介)
〇44日間の夏休みは、休憩の期間ではありません。2学期の成長につなげるための44日間です。そのために2つのことに挑戦してみてください。
・続けること
(あいさつ、ありがとう、お手伝い、15分間読書など、続けてできそうなこと)
・夏休みだからこそできることを1つ
(厚い本を読み切る、長い距離を走る、夕ご飯を作る、ものづくりに挑戦など)
2つのことができれば、充実した夏休みになり、自分の自信にもつながります。
〇命を大切にしましょう。
〇健康に気を付けて元気に過ごしましょう。
44日間の長い夏休みに入りますが、子供たちの成長につながる過ごし方ができるといいです。
そして、夏休み期間中、事故もけがもなく、大きな病気にもならずに元気に過ごしてほしいと願っています。
9月1日に一段とたくましく成長した子供たちに会えることを楽しみにしています。