予期していなかった休校2日間を経て、いよいよ2学期が始まりました。まずは、大きな事故等なく子供たちが学校に戻って来てくれたことを喜びたいと思います。保護者の皆さん、本当にありがとうございました。
それでは、本日のブログは「始業式」の様子から御紹介。
(↓)児童代表の言葉[2年生]
ぼくは、2学きにがんばりたいことが、2つあります。
1つ目は、9月28日に行われる光のシンフォニーです。がっそうでは、みんなといきをあわせて、いいえんそうができるようにしたいです。そのために、れんしゅうからいっしょうけんめいにとりくみ、音をよく聞いてリズムに合わせ、2年生のがっそうを、ほかの学年にじしんをもってとどけたいと思います。
2つ目です。2つ目に がんばりたいことは、べんきょうです。とくにがんばりたいのは、こくごです。おはなしに出てくるとうじょう人ぶつのきもちを読みとったり、考えたりするのをがんばりたいです。2学きのこくごでは、「お手紙」のじゅぎょうがあります。がまくんやかえるくんのきもちをよみとれるよう、がんばります。
2学きは、いろいろなぎょうじやべんきょうがあります。クラスのみんなで、がんばっていきたいです。
(↓) 続いて、4年生。
ぼくが、2学期にがんばりたいことは、光のシンフォニーと運動会の二大行事をせいこうさせることです。
ぼくは、光のシンフォニーでの合そうがすきです。どうしてかというと、みんなと音を合わせると、心が一つになったような気がしてうれしいからです。ぼくは、リコーダーはとくいだけれど、けんばんハーモニカはとくいではありません。けんばんハーモニカの指づかいを、よくまちがえてしまいます。なので、一日一回は必ず練習して、リコーダーとけんばんハーモニカを、両方とも、すらすらできるようにしたいです。そして、サーラというすばらしいぶたいで、きんちょうに負けずに、みんなと、声と動きと力を合わせて、すばらしいえんそうをしたいです。
次に、運動会では、ソーラン節のおどりを特にがんばりたいです。ソーラン節は、去年とちがうソーラン節をおどるので、新たなふりつけをおぼえなければいけません。なので、毎日こつこつ練習して、うでのふり方、足を動かすじゅん番などにも気をつけて、自信をもって、おどることができるようにしたいです。また、今年は去年とちがって、3年生の手本になる立場です。3年生がぼくのおどりを見て、こんなふうにおどりたいなと思ってもらえるように、リズムに合わせて、どうどうと、ひょうげんしたいです。
このように、光のシンフォニーと運動会をがんばることができたら、自分に自信がついて、他のことにもどんどんちょうせんしようと思うことができると思います。
行事がたくさんある2学期なので、いろいろなことにチャレンジして、思い出をたくさん作って、いい2学期にしていきたいです。
(↓) 最後は、6年生。
僕が、2学期に頑張りたいことはシンフォニーのピアノです。夏休み前に、楽器のオーディションを受けました。僕は1年生からピアノを習っていて、家では、毎日60分ぐらい練習をしています。それにシンフォニーの練習が加わりました。
6年生が、合奏する曲は「パラダイスハズノーボーダー」です。この曲はリズムが難しいです。間違えないように、夏休みにもたくさん、練習をしました。練習するときには、お手本の音源を聞きながら、正しいリズムでピアノを弾く練習をしています。また、音の強弱も難しいです。ピアノは基本的に音の高さが高くなると音を大きくし、音が低くなると音を小さくしないといけません。この曲は特に音の高さが高くなったり低くなったりするので、とてもひきにくいです。だから、フレーズごとに分けて強弱をつけて何度も練習しました。
本番では、ピアノと低音楽器のパートソロがあります。独特なリズムを失敗しないでかっこよく演奏したいです。その演奏する姿で、6年生としてのぼくの成長を感じてもらえたらうれしいです。今までの練習を支えてくれたお母さん、お父さんに感謝の気持ちを伝えるために頑張りたいです。
(↓) 子供たちに続き、「校長式辞」
みんなの心の声はどちらでしょうか。「やっと学校が始まった。ずっと待っていたよ」ですか。それとも「ああ、もっと夏休みが続いてほしかった」ですか。私たち職員は、ここ数日、みんなに会いたくて仕方がありませんでした。今日こうして無事に帰ってきてくれたことをとっても嬉しく思っています。
みんなは、今、始業式に参加している自分を大いに褒めてあげてください。今日はそれだけで100点満点です。
さて、この2学期は日々の授業に加え、「光のシンフォニー」や「運動会」、「6年生の修学旅行」といった大きな行事、また陸上部の活動などが予定されています。
今日、2学期を始めるにあたり、みんなに意識してほしいことを1つだけ伝えます。それは「主人公は自分」ということです。例えば「光のシンフォニー」に向けて。歌うことや楽器を演奏することが得意でも苦手でも、主人公であるあなた自身が楽しむためには、成長を実感するためには、どうすればよいのかをよく考えてほしいと思っています。そして、この2学期間、「自分はどうするべきか。どうしたいのか」という意識を各行事に向かう中で、日々の生活の中で持ち続けてください。そうすれば、きっと今よりも幸せになれる…はずです。
この夏休み、私たち職員は「伊佐見の子供たちの成長・幸せのために、2学期の教育活動を充実させよう」と全員で思いを共有しました。大人たちはみんなの味方です。ぜひ、素敵な2学期とするために、今日一歩を踏み出しましょう。
以上でお話を終わります。
(↓) 始業式に先立ち、「市書写作品展」入賞者への表彰伝達を行いました。みんな、おめでとう