防犯訓練

2025年5月21日
    5月20日(火)の5時間目に防犯訓練を実施しました。
    今回は不審者が侵入したことを想定しての訓練です。
    不審者役(浜松西警察署の生活安全課)が校内の敷地内に入ってきました。
    北校舎に侵入しました。刃物と薬品のようなものを手にしています。
    1階から2階へ移動
    2年生の教室を覗き込んでいます。
    侵入の連絡を受けて駆け付けた職員が対応します。
    不審者役はさらに上の階へ移動
    さすまたを手に追いかけます。
    4階でさらにもう一人の職員が対応します。
    不審者役を追い詰めて…
    身動きが取れないようにします。
    子供たちの安全を確保した職員が加勢し、やっと不審者の動きを抑えることができました。
    侵入者を拘束できたことを職員室に伝えます。
    現場近くの教室の様子です。
    ベランダから隣の教室へ避難し、安全を確保していました。
    「先生の指示に従って、静かに体育館へ避難しましょう。」の放送が入ります。
    子供たちの表情からも緊迫した様子が伝わってきます。
    できるだけ現場から離れた経路を通って避難します。
    北校舎から南校舎へ…そして体育館に向かいます。
    児童・職員全員の無事を確認後、担当教員から訓練を振り返っての話を聞きます。
    似たような事件があったことに触れると、大きくうなずきながら真剣に耳を傾けていました。
    子供たちの下校後、職員は引き続き「校内研修」として不審者対応について学びました。
    講師は浜松西警察署の生活安全課と防犯協会の防犯指導員の方々です。
    本日の様子を撮影したビデオを見ながら…
    今日の訓練の様子を振り返ります。
    良かった点や課題などたくさんの意見が出されました。
    最後にさすまたの使い方の講習
    後ろから使う方法も教わりました。
    早速、職員も実践します!
    実際に使ってみると、意外と力が必要なことがわかります。
    一人でだめなら…
    二人で対応
    それでもだめなら…
    3人で力を合わせます!
    これなら女性職員でも屈強な不審者にも対応できそうです。
    あってはならないことですが、もしもの場合に備えての大変有意義な研修の時間となりました。
    「自分の命は自分で守る」のはもちろんですが、教職員も全力で子供たちの安全を守っていきたいと思います。

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