2025年12月

  • 細江中学校をよりよい学校にしよう!を合言葉に全校集会が行われました。
    毎年、細江中学校では生徒が自分たちの学校生活をふり返り、よりよい学校にするためにどのような約束事があるとよいか考えています。
    昨年までに髪型や靴下の色などが見直され、生徒自身が時と場にあった髪型や靴下の色を考えて行動しています。
    見直し後も自分たちの生活をふり返り、髪型や靴下の色を考えています。
     
    今日の細中の生活を考える会では、「細中の生活(約束)」の歴史や必要性・意味について改めて知りました。
    また、生徒のアンケート結果を共有しました。
    次のようなアンケート結果でした。

    髪型や靴下の色を自分たちで考えて選ぶことについて

    良かったこと
     ・場にあった髪型をする人が増えた
     ・個性を表現できるようになった
     ・靴下の汚れが目立たなくなった など
    課題や不便なこと
     ・肩より下の長い髪は縛った方が良いと思う
     ・あまり目立つ頭髪にすると細中の雰囲気がくずれるからもうちょい厳しくやった方がいいと思う
     ・行事のとき白統一ができないから、靴下は白統一に変更した方がいい など
     
    パネルディスカッションでは、代表の生徒と先生が意見を交わしました。
    通学用の靴はどのような靴がよいかなどをテーマにたくさんの意見が出されました。
    会場の生徒も近くの人に自分の考えを伝えたり、聞いたりして考えを深めました。
    学校の主役である生徒が、自分事として集会に取り組みました。
    たくさんの意見が交わされる集会でした。
    細江中学校をよりよい学校にしよう!
  • この秋、生徒たちが美術の時間に制作した作品が美術室前に飾られています。
    いつまでも夏のような暑さで短い秋でしたが、一応「芸術の秋の成果」で、どの作品も素晴らしいです。

     
    1年生
    【自由な構成のデザイン】
    2年生
    【木彫 なべしき】
    3年生
    【切り絵 思い出の場】
    これもやはり積み重ね。
    学年が上がるごとに仕上がりのレベルが高まっていますねsad
    3年生の切り絵、本当にすごい
    切り絵作品として生徒が選んだ場所、描いた場面、グッと胸が熱くなります。

    保護者の皆様、面談で学校にお越しの際には、是非中館2F東側美術室前の展示をご覧いただけたらと思います。

    さらに、この他に浜松市中学校総合文化祭展示部門に出品している作品があります。
    こちらはクリエート浜松ギャラリー31に展示されています。
    (12月7日まで 開館9:30~18:00 ※最終日の12月7日(日)は15:00まで)
    (展示されている生徒の御家庭には、すでに案内通知をお渡ししています)

    是非、生徒の芸術への取組、芸術の秋の成果をご覧くださいsad
  • 「学校保健週間」の取組として今日は「ストレスマネジメント講座」を開催しました。
    1年生から3年生まで、体育館に集まって、直接お話を聞いたり、自分なりに考えたり、話し合ったりしました。
    講師は、心の健康に関しての専門家、心理士で本校スクールカウンセラーの川瀬先生です。
    先生は普段から校内でカウンセリングを担当している他、日々生徒の様子を気にかけてくださっているので、細江中の生徒のことをよくわかっていてくださいます。
     
    講座では、ストレスに対処する「コーピング」の仕方を学びました。
    見方や考え方を複数もつことがストレスを適切にコントロールする有効な方法であることも学びました。
     
    休憩時間には、事前に行ったアンケートの集計結果がスクリーンに映し出されました。
    みんなスクリーンの前に集まって「みんなの推し」に見入っていました。
    適度な「推し活動」は、ストレスの対処方法としても、心の安定や前向きさ等にも効果があるそうです sad
    アンケートの結果から、細江中の生徒は、「推し」を持っていない人もかなりいるけれど、自分の「推し」として書いてくれた名前は、みんなそれぞれで重なっていても3人くらいだったそうです。「私はこの人」「僕はこの人」と、一人一人違い、いろんな「推し」がいるようです。
    講座の中で周りの人と話し合っている生徒の様子は、とても温かい雰囲気でした。
    とっても良い講座になりました。

    司会やお礼の言葉、運営などは保体委員の生徒が分担して行ってくれました。
    保体委員の人以外にも、準備や片づけでたくさんの生徒たちが一生懸命に働いてくれましたsad
    みんな、ありがとう
  • 11月29日(土)に、徳川家康公顕彰作文コンクールの表彰式が、静岡市で行われました。このコンクールは、3年生社会科の夏休みの選択課題で、家康や歴史に興味のある生徒が応募したものです。まず喜ばしいことに、細江中が静岡県内で最も応募数が多かったということで、学校賞をいただきましたsad
     
    次に、個人賞に本校から2名が入賞したということで、喜び倍増ですwink3年生 森山 奏太さんが『家康はホトトギスがなくまで待ったのか』というタイトルで「浜松市教育長賞」、3年生 金子 葵さんが『冷静に機会を待ち続けた徳川家康』で「静岡第一テレビ賞」を受賞しました
     
    家康と言えば、天下統一を主導した織田信長・豊臣秀吉とともに三英傑と呼ばれている、浜松にもゆかりのある武将です。戦乱の世を終わらせ、260年にも及ぶ平和な江戸幕府を成立させたことでも知られていますが、その背景には強い意志とそれを実現させる緻密な策略があったそうです。具体的には忍耐力や情報収集力、リーダーシップや人材登用に長けていたと言われています。こうした家康の人間力との出会いが、二人の入賞につながったのでしょう。
    何事もそうですが、話せば話すだけ、学べば学ぶだけ、練習すれば練習するだけ、その人物や事象の本当の魅力やおもしろさに気付くことができると思います。今後も出会いを大切にするとともに、出会ったものと主体的に関わるようにしていきたいですね。
     
  • 本日は、薬学講座を実施ました。
    薬剤師会や警察署の協力の下、医薬品の正しい知識の普及を図るとともに、シンナーや覚せい剤、大麻、合法ハーブなどと称して販売される薬物(危険ドラック)などの薬物乱用による弊害を学びました。
    浜松市は、学校保健活動を積極的に進めるために学校保健週間を設けています。
    本年で69年目となる歴史のある取り組みです。
    細江中は、今年は12月1日(月)~5日(金)が学校保健週間です。
    1年生は、学校薬剤師を講師に薬の基礎知識たばこやアルコールの害などについて学びました。
    薬の飲み合わせやオーバードーズなど薬剤師ならではのお話を聞くことができました。
    2年生は、細江警察署生活安全課のスクールサポーターを講師に薬物乱用の害違法薬物を誘われた時の断り方を学びました。
    薬物を誘う役と誘われる役に分かれてロールプレイングを行い、違法薬物の断り方を学びました。
    違法薬物による検挙数や犯罪など警察署の方から詳しくお話を聞くことができました。
    3年生は、依存症リハビリ施設の方を講師に回復支援施設の現状薬物乱用の弊害について学びました。
    違法薬物の種類や実体験をもとにした薬物依存のおそろしさなどのお話を聞きました。
    帰りの会の放送では、保健委員長より学校保健週間についての話をしました。
    感染症などが心配な時期ですので、健康に過ごせるよう全校で意識を高めたいです。

    話は変わりますが、朝、通用門ではあいさつ運動が行われていました。
    1週間をさわやかなあいさつでスタートすることができました。