美術部卒業制作、さすがです!

2025年12月10日
    先日もお伝えした美術室前の「細江ギャラリー」に、美術部の3年生が「卒業制作」として完成させた作品が展示されています。
    毎年、美術部の卒業制作は見ごたえのある大作ばかりですが、今年も素晴らしいですsad
    作品の解説プレートには次のように書かれています。
    令和7年度 美術部卒業制作 『花火の間まで』

    夏でしか感じることができない「花火が打ち上がっている時の美しさや儚さ」をテーマに、井上幾斗副部長が案を試行錯誤し、3年生全員で作り上げた作品です。花火の打ち上がっている間の二人の切ない関係性や会話を、海中の景色で表現しました。
    技法的には、波のリアルさや海月の透明感、花火の鮮やかさを出すために、色を塗る際には丁寧に、工夫しながら塗りました。海をよりリアルにするために、グラデーションにしました。元々の黒い下地を生かした、夜景の表現にしました。花火は、あえて派手な色を使ったところがポイントです。
    この作品を通して、青春という時の儚さや切なさを感じていただければ幸いです。
     
    美術部 平野來愛 井上幾斗 藤田結葵 アントニオ ハイエン ディアス 吉村真弓蘭

     
    作品の説明プレートには書いてありませんが、作品の中のいろいろな場所に自分たち5人の名前を書き込んであるということを教えてくれました。
    作品を鑑賞する際には見つけてみてほしいそうです。

    卒業制作作品は、ギャラリーに展示された後、ランチルーム等、校内に設置し、長く後輩たちに鑑賞してもらえるよにする予定です。