2025年5月

  • 本年度第2回目の避難訓練を行いました。
    今回は「授業中に家庭科室から火災が発生した」という想定で訓練を行いました。
    今年度は、防災指導がより実践的で安全性が高まるように、専門家をお招きして御指導いただいています。
    今回は、前回もご指導いただいた常葉大学の阿部教授、そして今回は浜松市教委からも指導主事をお招きして、2回目の御指導をいただきました。
    避難訓練では、学級ごとに教室から運動場へ避難をしました。
    500名近くの大勢の生徒の避難でしたが、慌てず、すばやく、そして、静かに避難をすることができました。
    大学の先生や教育委員会の指導主事から「静かに、すばやく避難ができていて素晴らしいですね」と誉めていただきました。
    避難を終えた生徒へ防災担当の中村先生から、自分自身や家族で備える「自助」、地域で助け合う 「共助」についてなどの話がありました。
    地震や火災などは起きないことに越したことはないですが、万が一に備えて訓練をし、被害を少なくすることが大切です。
    今後も、訓練をくり返し、防災意識を高めていきたいです。
    阿部教授より、「火災や地震の規模によって、避難の仕方が異なる」「避難経路が通れないような不測の事態が起きることも想定し、さまざまな訓練が必要」など専門的な御意見をいただくことができました。
    今回ご指導いただいた内容をもとに、危機管理マニュアルを改訂するとともに、生徒への防災指導を一層充実させていきます。
  • 1年生の保健体育の授業です。
    今日の授業は、教育実習の先生が中心となって進めています。
    「ペアワークを行って技の完成を高めよう」をめあてにマット運動の技の向上をめざしました。
    ChromeBookで動画を撮影し、動画を見ながらアドバイスを出しました。
    動画を見ながら「膝が曲がっているね」「ちゃんと手をつけた方がいいよ」などポイントをアドバイスしました。
    ICTを活用した授業が増えています。
    保健体育の授業では、ICTを使いこなして、体育の技能を高めています。
    他の教科でもたくさんICTが活用されています。
  • 今日は天気がよく、しかも、とてもさわやかな風が窓から教室に吹き込んできて気持ちが良いです。
    そんな中、授業では生徒たちが楽しそうに様々な課題に取り組んでいました。
     
    3年生の技術の授業では、プログラミングの学習をしていました。
    今日はタブレット上のボタンを操作して、画面を動かす方法を試行錯誤しながら学んでいました。
    ゲームではボタン操作が得意な生徒も、プログラムという一連の学習の中でボタン操作をするのは、また違った難しさを感じているようでしたが、とっても集中して取り組んでいました。
    3年生の社会科では、近代の歴史を学んでいました。戦時中の新聞記事の内容について考えていました。
    「国威発揚」の文字が並び、自国の正当性をアピールする戦時中の日本の新聞記事から、
    生徒たちは何を感じ、考えたのでしょうか・・・。
    2年生の授業を見に行った時には、「ホソ・トレ」の追究活動を進めていました。先日の「ふるさと相談会」で助言いただいたことを基に、フィールドワークの日にどこのだれを尋ねるのか、どんなことを聞いてくるのか、グループで話し合っていました。
    取組の様子を見ていて、充実したフィールドワークになると確信しました。
    1年生の数学の授業では、これまで学んできた「四則計算」のきまりを確認しながら、ひたすら練習問題に取り組んでいました。
    声が全く発せられていない教室ですが、筆記具の音だけが常に響いていて、集中して問題に向かっていることがわかりました。
    1年生の英語の授業ではALTの先生と英語を使って会話をしながら楽しく学習を進めていました。
    一時帰国している、おなじみアシュリー先生の代わりに「ムキ先生」が授業に参加してくれていますが、すぐに生徒と仲良くなったようです。
    1年生の国語の授業では、「文法(言葉のきまり)」についての学習をしていました。
    小学校でも勉強した内容をより深く、体系的に学んでいきます。
    「小学校で勉強した『こそあど言葉』は、「指示語」っていうんだよ」
    繰り返し学んでいくことで、言葉の概念が整理され、外国語との比較もできるようになるのが中学校の「文法学習」です。
  • 毎日楽しみにしている給食は、どのようにつくられているのでしょうか
    今日は、給食がつくられる様子をお届けします
    朝7時過ぎには、給食調理の準備が始まります。
    調理器具を消毒したり、食材を確認したりと朝から頑張っています。
    今日の給食は、ひじきの炒め煮でした。
    大豆は、乾燥の大豆を使用し、戻して茹でて、砂糖と醤油で下煮します。
    ひじきは、異物がないかを確認して、洗って戻します。
    材料を炒め、さらに煮ていきます。
    下煮した大豆を加え、さらにじっくり煮ます。
    最後に、学級ごとにボールに分けます。
    その他にも、ご飯を炊いたり、五目汁をつくったりしています。
    数人の調理員で500食ほどの給食をつくっています。
    本日の給食は、
     麦ごはん 牛乳 厚焼き卵 ひじきの炒め煮 五目汁
    でした。
    「ひじき」は、昔から「食べると長生きする」と言われるほど栄養満点な食材です。
    その中でも、鉄分、カルシウム、食物繊維が多く含まれ、不足しがちな栄養素を補ってくれます。
    カルシウムの量は牛乳の12倍と言われていて、海藻類の中でもトップの量です。
  • 生徒会主催の生徒集会「一二三ーティング」が開催されました。
    1年生、2年生、3年生が話し合うという意味で、「一二三」というネーミングにしたそうです。
    「一二三」は「ひふみ」と読んで、「ひふみーてぃんぐ」です。
     
    「青団」「赤団」「桃団」「紫団」「緑団」の各縦割り集団ごとに、1年生、2年生、3年生の小グループになって自己紹介をし合い、自分たちで決めた様々なテーマで話し合いを行いました。3年生が進行役となって上手に話し合いを進めていました。
     
    細江中では、1年間、様々な場面で縦割りでの活動を行っていきます。
    というよりも「例年『生徒たちが』、縦割りでの活動を計画、実施していくことが多いと言った方が正確ですねsad
    そもそも、この生徒集会も、1年間を見越して、来月の「縦割り結団式」に向けて、縦割り集団メンバーの関係を深めることを目的として計画されています。
    今年もそれそれの団、特に3年生が「絆を深める」ことを目指し、やる気満々なので、とても楽しみです
  • 地域の方をお招きして、ふるさと相談会を行いました。
    先週に引き続き、2回目の相談会です。
    前回と今回の2回の相談で、2・3年生は、全グループが地域の方からホソ・トレのアドバイスをもらうことができました。

    本日、神間さん(浜名湖海洋少年団)、河合さん(奥浜名湖田園空間博物館)、木舩さん(細江の苑)、須賀さん(細江の苑)、山本さん(姫様道中実行委員会)、竹内さん(浜松いわた信用金庫)、竹上さん(外山本店)、根本さん(北行政センター)、中村さん(北行政センター)、鈴木さん(北行政センター)、山本さん(社会福祉協議会)にアドバイザーとしてお越しいただきました。(順不同)お越しいただいた皆様に加えて校長もアドバイザーとして参加しました。
    生徒たちは、アドバイザーに対して自己紹介をし、自分たちがどんなことを追究したいと考えているのかを話しました。
    アドバイザーのみなさん皆さんは、生徒の思いをくみ取りながら、丁寧に助言くださいました。
    アドバイザーの皆さんからは、
    「生徒たちが一生懸命に質問し、助言を真剣に聞いてくれたので、時間があっという間だった」
    「これから生徒たちがどんな追究をし、どういう発表をするのか楽しみです」

    という感想が聞かれました。
    地域の大人と関わって学ぶ姿が印象的でした。
    ふるさと相談会でいただいたアドバイスを参考に探究を深めていきます。
    また、6月から7月にかけて地域の事業所等を訪問するフィールドワークを行います。
    地域の皆様の御協力をいただき、キャリア教育が推進しています。
  • 先週、福祉園芸部の生徒たちが、気賀駅の花壇の整備をしました。
    福祉園芸部は、天浜線沿線で行われている「花のリレープロジェクト」「アダプトプログラム」に協力していて、その活動として年間何回か気賀駅に出向いて花壇の草取りなどを行っています。
    「アダプト」とは、「養子」を意味する言葉で、「自分の子供のように愛情を持って育てていく」という思いが込められているそうです。
    細江中学校は、以前からこのプログラムに協力していましたが、数年前から福祉園芸部の生徒たちが継続的に花壇を整備してくれています。
    ここ1か月で、一気に草が成長し、整備もたいへんでしたが、みんな一生懸命に作業していました。
    気賀駅付近においでの際は、生徒たちが整備している花壇の様子をぜひご覧くださいsad
  • 生徒会の生活委員会の生徒たちが「あいさつ運動」を企画して実施しています。
    朝の時間帯に通用門付近で「気持ちの良いあいさつを交わそう」と、全校生徒にボランティアでの参加を投げ掛け、
    今日もたくさんの生徒が通用門に集まってあいさつを交わしていました。
    毎回、朝のあいさつ運動を終える際には、生活委員長さんが参加してくれた生徒に対して感謝の気持ちを伝えてくれています。
    生活委員長さんに、月、火、水と3日間の活動を振り返ってもらいました。

    「今回は、初日からたくさんの人が参加してくれてびっくりしたし、嬉しかったです。通る人もしっかりとあいさつを返してくれることが多くて、やっていて気持ちがいいです。あいさつ運動ではない時も、いつでも気持ちの良いあいさつができる細江中生を目指して、生活委員会としても頑張ります。」

    通用門の前を通る一般の方も気持ちの良いあいさつをしてくださり、ありがたいです。
    みんなで細江町全体に明るいあいさつの輪を広げたいですねsad
    ちなみに細江中学校の北側、堀川沿いの道路は、細江中に接する範囲については、
    朝7:00~8:30まで、「歩行者用道路(軽車両を除く)」
    つまり、歩行者や自転車しか通ることができないことになっています.
    みなさん御協力くださいね sad
  • 教育実習開始!

    2025年5月20日
      今週から教育実習が始まっています。
      今年は春に1名、秋に2名の計3名が細江中学校で教育実習を行います。
      今回、春の実習に来てくれたのは、母校実習となる「岩崎先生」です。生徒たちの先輩にあたります。年齢の近い、少し上の先輩先生ということで、生徒にとっても身近な存在であり、自分の将来について考える良い機会になると思います。
      初々しい先生の卵ですが、教育実習期間中は、一人の「先生」として、授業に、学級活動に頑張ってもらいます。
      月曜日の朝、全校生徒の前で自己紹介と教育実習への思いや細江中学校への思いを語ってくれましたが、
      改めて、実習への思いを聞いてみました。

      「教育実習では、生徒の皆さんが主体的に取り組めて、担当する種目の「楽しさ」「面白さ」を感じることができる授業をつくっていきたいと考えています。各学年の生徒の皆さんと「積極的にコミュニケーションをとる」。その中で、生徒を理解し、己を伝え、得たものを指導、支援、授業に生かせるように精いっぱい頑張ります。
      3週間という短い期間ではありますが、よろしくお願いします。   岩崎暖大」 

       
      教育実習中は、中学生の生徒たちから多くのことが学べると思います。また、実習の先生が、まだ慣れないながらも一生懸命に頑張る姿は、生徒たちにとっても多くのよい影響を与えてくれるはずです。
      3週間の頑張りに期待しています
    • 今日は全校道徳を行いました。
      テーマは「嫌自芽(いじめ)を枯らそうプロジェクト」です。
      「嫌自芽(いじめ)」というのは、一般的な「いじめ」ではなくて、自分の心に芽生えるマイナスな感情のことです。
      イライラ、ムカつく、ねたみ、ひがみなど負の感情は、誰しもが抱きます。
      まずはじめに、全校道徳において校長より全校生徒に嫌自芽の話をしました。
      そして、そのマイナスの感情を自分の心の中で上手に消したり、小さくしたりすることが大切であることを話しました。
      全校道徳の後、各学級で嫌自芽についての授業をしました。
      自分や周りの人みんなで、「嫌自芽」をコントロールするためには、どうすればよいだろうか考えました。