専門家から御指導をいただいて・・・ ~避難訓練~

2025年5月30日
    本年度第2回目の避難訓練を行いました。
    今回は「授業中に家庭科室から火災が発生した」という想定で訓練を行いました。
    今年度は、防災指導がより実践的で安全性が高まるように、専門家をお招きして御指導いただいています。
    今回は、前回もご指導いただいた常葉大学の阿部教授、そして今回は浜松市教委からも指導主事をお招きして、2回目の御指導をいただきました。
    避難訓練では、学級ごとに教室から運動場へ避難をしました。
    500名近くの大勢の生徒の避難でしたが、慌てず、すばやく、そして、静かに避難をすることができました。
    大学の先生や教育委員会の指導主事から「静かに、すばやく避難ができていて素晴らしいですね」と誉めていただきました。
    避難を終えた生徒へ防災担当の中村先生から、自分自身や家族で備える「自助」、地域で助け合う 「共助」についてなどの話がありました。
    地震や火災などは起きないことに越したことはないですが、万が一に備えて訓練をし、被害を少なくすることが大切です。
    今後も、訓練をくり返し、防災意識を高めていきたいです。
    阿部教授より、「火災や地震の規模によって、避難の仕方が異なる」「避難経路が通れないような不測の事態が起きることも想定し、さまざまな訓練が必要」など専門的な御意見をいただくことができました。
    今回ご指導いただいた内容をもとに、危機管理マニュアルを改訂するとともに、生徒への防災指導を一層充実させていきます。