2024年12月

  • 今朝は全校朝礼でした。
    朝礼の中で、全国大会に出場する駅伝部を激励する会を行いました。
     
    すでに市教委主催の激励会をしていただいたり、新聞各社が取材してくれたりしていますが、あらためて全校で応援の気持ちを伝えたいということで、全校生徒が集まる全校朝礼という形で駅伝部への激励の会を催しました。
    女子部長の太田さん、男子部長の柘植くんは、それぞれ
    「支えてくれた方に感謝して走りたい」
    「入賞を目標に頑張りたい」

    と語ってくれました。

    また、全校生徒を代表して、生徒会役員から、
    「みんなで応援しているので、全国の舞台を楽しんできてほしい」
    とメッセージが伝えられました。
    以下は、市内駅伝前に行った壮行会で校長から生徒に伝えた内容ですが、
    今日も同じ内容を振り返って伝えましたので、その内容を御紹介します。

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    皆さんへの激励の言葉として、
    「つなぐ」こと、あるいは「つながる」ことについてお話します。
     
    夏の大会、そして秋の新人大会など、いろんな部活の応援に行かせてもらい、それぞれ大きな感動をもらいました。
    細江中学校の生徒のすごいところは、
    「正々堂々全力を尽くす」
    「練習から自分たちで考えて協力できる」
    「相手や大会運営してくださる方、保護者のみなさんなどに感謝の気持ちをもてる」
    「先輩からいい伝統を受け継いでいる」など、
    ・・・まだまだたくさんありますね。
     
    さて、私もかつて部活動の顧問をしていましたが、自分が部活の顧問をしているときは、なかなか他の競技の応援に行けなかったです。でも、市内駅伝だけは必ず応援に行きました。それは駅伝が学校の総力戦だからです。選手はもちろん、サポートメンバーや応援する生徒、先生、保護者みんなの気持ちを一つにして、勝利を目指すのが駅伝だからです。
     
    駅伝は日本発祥の競技です。「襷(たすき)をつなぐ」「思いをつなぐ」「努力をつなぐ」。襷(たすき)をつないで走る姿に、走っている人と直接関係のない人にまで感動をあたえてくれます。
    駅伝部のみなさんは、毎日毎日、学校の中でも、おそらくそれ以外の時も努力を積み重ねてきたと思います。
    その努力、積み重ねてきた時間、苦しい中頑張ってきた思いを力に変えて、精いっぱい走り、襷(たすき)を仲間に「つないでください」(
    「つなぐ」)。
     
    いろんな部活での細江中の仲間の頑張り、行事や学校生活で頑張る姿、そして細江中の先輩たちから脈々と受け継いできた細江中魂も心のどこかにあると思います。みなさんの精一杯は、それを今まさに、全部「つなぐ」ことになります。
    みなさんが精いっぱいの力を発揮することが「つなぐ」ことです。
    そして、それが、細江中生、保護者、先生方、卒業生、地域の方々、みんなの気持ちが、さらに厚く、強く「つながっていきます」(
    「つながる」)。
     
    そんな風に言うと、重荷やプレッシャーに感じてしまうかもしれませんね。
    重荷やプレッシャーとして受け止める必要なんて全くないです。
    ただ、ただ、今走れることの幸せを感じながら、みんなで支えあって本番を迎えられることの喜びを感じながら、ひたすらに自分の精いっぱいを出し切ってください。
    もちろん勝利しか考えていないでしょうし、私たちも皆さんが一番になることを願っています。しかし、大事なのは、そして一番の願いは「みなさん一人一人が精いっぱいを出し切ること」です。
    みなさんの精いっぱいは、必ず、みなさん一人一人の未来に
    「つながる」。仲間や後輩に「つながる」。おそらく、みなさんがまだ知らない誰かにさえ、「つながって」いきます。
     
    みなさんが
    「つなぐ」、そして過去から現在を「つなげ」、さらに未来へと「つながる」駅伝です。

    全国の舞台で
    持てる力を精いっぱい発揮することを楽しんできてください 


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  • 保健集会開催!

    2024年12月6日
      5日(木)、保健週間の一大イベント「保健集会」が開催されました。
      今年の保健集会は、スクールカウンセラーの川瀬先生に講話をしていただきました。
      集会は「保体委員」の生徒たちが準備、進行役を務めました。
      テーマは「ストレスにどのように向き合っていくか~ストレスマネジメント~」です。
      5時間目には1、2年生に、6時間目には3年生に、それぞれに合った内容でお話しいただきました。
       
      1、2年生の感想です。
      「自分もストレスを感じることがあるから、ストレスへの対処方法を知ることができて気持ちが軽くなった気がする」
      「中学生になって、心も体も変化する時期ということは知っていたけど、その変化に対して自分はどのように対処すればいいか知らなかった。今回の話を聞いて自分らしさを大切にすることや、周りからの見え方にこだわり過ぎないことなどを知ることができたので、これからの生活に生かしていきたい」
      「言葉と心と身体はつながっているということを知り、自分も前向きな言葉を言うようにしていきたいと思った」
      3年生の感想です。
      「ストレスをなくすというよりは、ストレスをマネージメント(管理)するということが大切だと知りました。同学年のストレスの原因や解消法を聞き、悩んでいるのは自分だけではないことを実感しました」
      「脱力を感じるストレッチをすることでリラックスする体験をしました。話の最後にあった、「自分自身を大切にすること、好きでいることが一番重要である」という言葉が特に印象的でした」


       
      養護教諭より
      今日で令和6年度の「学校保健週間」は終了です。保体委員の生徒のみなさん、よくがんばりましたねsad
      「朝の小話」をしてくれたことで、全校生徒のみんなが「心と身体を整えるヒント」をたくさん得たことと思います。
      保健週間を通して得た知識を生かして、生徒一人一人が自分の心と身体の健康をマネジメントしていってほしいと思います。

      輝け 細中生
       
    • 浜松いわた信用金庫「夢に追いかぜ賞」授賞式


      今年度、男子陸上競技部は、中体連の県大会の種目ですばらしい成績をおさめ、県大会陸上競技の部で総合優勝となりました。また、駅伝部は、駅伝県大会で男女アベック優勝という快挙を達成しました。
      その栄誉を讃え、浜松いわた信用金庫様より「夢に追いかぜ賞」が贈呈されました。
      代表して男子陸上競技部3年生の新野くん藤田くんが贈呈式に参加しました。
      ゲストとしていらっしゃったプロランナー神野大地選手から「この賞を自信にして、次の目標に向かってほしい」という言葉をいただきました。
      《12月5日(木)中日新聞記事より》
      《12月5日(木)静岡新聞記事より》

      男女同時全国大会出場の駅伝部
       教育長より熱い激励!

      15日に行われる全国中学校駅伝大会に男女そろって出場する本校駅伝部の激励会が浜松市教育委員会によって開かれました。
      教育長から熱い激励を受け、
      男子主将柘植くん「入賞をラインに、僕はあわよくばそれ以上も狙っていけると思っています。向上心を持って全国の大舞台でもおじけずに戦っていきたいです」
      女子主将太田さん「今まで支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを持って、走りで恩返しできるようにしたいです」
      と、大舞台での活躍を誓いました。
      過去細江中は、男子が令和3年度の全国9位、女子が令和4年度の全国18位が最高記録です。
      先輩たちを超えて入賞(8位以内)を目指している駅伝部男女チームです。
      細江中駅伝部男女チームの健闘を、そして目標達成を、みんなで祈っています
      《12月3日(火)スポーツニッポン記事より》
    • 《お知らせ》


      令和6年度の浜松市中学校総合文化祭展示部門がクリエート浜松で開催中です。
      すでに「ステージ部門」は、11月23日に行われ、細江中の生徒が立派にステージ発表や司会の仕事を行いましたが、今度は「展示部門」です。
      細江中学校は、美術の時間に制作した1~3年生の作品66点を出品し、展示されています。
       
      本校生徒の作品も含め、浜松の中学生の素晴らしい作品がたくさん展示されています。
      お近くにお出かけの際は是非お立ち寄りください。


      【会  場】 クリエート浜松 31ギャラリー(3F)
      【展示期間】 12月3日(火)~8日(日)
               9:30~18:00(8日は15:00まで) 
             ※入場無料


       
    • 細江中駅伝部の男女全国大会出場を激励するために、地元細江の農業団体「浜松市認定農業者協議会細江支部」の皆さんがいらして、駅伝部の生徒を激励してくださいました。
      「細江の食材を食べて、全国大会で力を発揮してほしい」ということで、駅伝部の生徒に細江のブランドみかん「天下糖一」と最高ランク評価を受けている細江産のお米「にこまる」を贈呈してくださいました。
      たくさんの地元のみなさんに応援されている駅伝部です。
      全国大会には駅伝部23名全員で大会に参加する予定です。
      細江中駅伝部員全員が一丸となって頑張ってくれることと思います。
      頑張れ駅伝部 
      中日新聞、静岡新聞の記者の方が取材に来てくださいました。
      《12月4日(水)中日新聞記事より》
    • 現役細江中生、OB高校生、大活躍 


      土曜日の「しずおか市町対抗駅伝」
      細江中の生徒たちの活躍、本当に素晴らしかったですね。
      1区を走った太田さんは、中高生女子の参加が認められている1区を走りましたが、1区の出場者は太田さん以外は全員高校生。
      そんな中、見事区間5位の力走でした。
      7区を走った柘植くんは、先頭から1分23秒あった差を一気に17秒差まで縮め、その後の逆転劇につなげました。テレビやラジオの解説の方たちも驚きの快走区間1位・区間新記録でした。
      11区では、細江中卒業生の竹下くん区間2位の走りを見せ、勝利をグッと引き寄せました。
      竹下くんは高校2年生。3年前に細江中駅伝部が全国大会で9位になった時のメンバーです。
      また、当日の出場はなかったものの、藤田くん大谷さんも、チームの一員として当日エントリーした選手のサポートを献身的に行い、チームの勝利に貢献しました。

      今回の快走は間違いなく15日の全国中学校駅伝大会につながります!
      学校、地域も一丸となって、子供たちの頑張りを応援していきましょう!

       
      《12月1日(日)静岡新聞記事より》
      《12月1日(日) 静岡新聞記事より》
    • 今週は細江中学校の「学校保健週間」です。
      様々な取組を通して、生徒自身が保健・安全意識を高めることを目的として毎年行っている「学校保健週間」ですが、
      今年のテーマは・・・「心と体を整えて 輝け細中生!」
      薬学講座や保健集会の他、保体委員の生徒たちが「保健の小話」を準備してくれています。
       
      そして、今日は取組の第1弾!
      「薬学講座」を実施しました。
       
      1年生は、学校薬剤師の吉住様に講話をしていただきました。
      普段使う薬の基礎知識、タバコやアルコールの害について、薬物の恐ろしさ等についてお話しくださいました。
      1年生の生徒に感想を聞いてみました。
      「薬物の危険性を知り、絶対に使わないぞという決意をしました。」
      「どれだけ薬物が危険なのかを知って、万一誘われたとしても絶対に断ろうと思いました。」
      2年生は、細江警察署生活安全課の村松様に講話をしていただきました。
      薬物乱用の害、薬物被害の現状と犯罪、誘われた時の断り方等についてお話しくださいました。
      2年生の生徒に感想を聞いてみました。
      「薬物の危険性について知って、自分だけでなく周りの人たちに大きな迷惑をかけてしまうことが怖いと思いました。」
      「薬物がとても危険なことを知ったし、自分がしないのはもちろん、周りの人で関わりそうな人がいたら止めようと思いました。」

       
      3年生は、薬物依存症リハビリ施設「スルガダルク」の白鳥様に講話をしていただきました。
      依存症からの回復施設の現状について、薬物乱用の現状や害等についてお話しくださいました。
      3年生の生徒に感想を聞いてみました。
      「薬物の影響を受けた人の体験談を聞いて怖かったし、説得力がありました。絶対に薬物には関わりたくないと思いました。」
      「自分が思っていたのと違って、薬物中毒のになった人が現実ではない声に指示されたり脅されたりして、精神的に追い詰められていくのが怖いと思いました。」