よりよい授業をめざして ~研究授業~

2024年12月11日
    年間を通じて、よりよい授業を目指して先生たち研究授業が行っています。
    今週行われた家庭科と理科の研究授業を紹介します。

     
    今回の家庭科の研究授業は、栄養教諭の伊代田先生が家庭科の宮司先生と協力して2年生のクラスで行いました。
    栄養教諭は、給食の給食の献立作成や衛生管理だけでなく、食に関する指導の中心的な役割を担い、教科を教える教員と連携して実際に授業も行います。
    今回は「地域の食文化と食材を知って、地場産品を使う意義について理解を深めること」が授業のねらいです。

     
    理科の研究授業は、新村先生が1年生のクラスで行いました。
    はじめに、ギターや二胡(中国の伝統的な楽器)などの弦楽器を見て、音の鳴る仕組みを考えました。
    その後、音の高さが弦の張り方や長さなどでどのように変化するのかをモノコードという実験器具を活用して調べました。
    授業後の生徒の考察では、「弦が強く張ってあると音が高くなる」「弦の震え方で音の高さが変わるのではないか」などありました。
    次回の授業で、弦の震え方と音の規則性を解明していきます。