「勉強頑張ろうキャンペーン」 ~生徒会の取組~

2024年11月12日
    後期生徒会の生徒たちが中心となって「勉強頑張ろうキャンペーン」を進めています。
    行事や部活で素晴らしい活躍を見せてくれた細江中生。学習でも、もっともっと力を発揮できるはず・・・。
    そんな思いから考えた取組だそうです。
    テストに向けても、生徒会役員が担当を決めて掲示物を作り、みんなで頑張ろうという雰囲気を生み出してくれています。
    先生方も、学年の掲示物を作って、みんなの目標として共有できるようにしています。

    授業を見て回ると、生徒たちからも、先生たちからも、「授業を頑張ろう!」という思いが感じられます。
     
    1年生の数学の授業では、「関数の利用」について学習していました。視力を図るときに使う「ランドルト環」。視力に応じてランドルト環の大きさが変化する、これって関数!
    難しそうだけど超~面白そう
    2年生の数学の授業では、「三角形の角を性質を演繹的に説明しよう」をめあてに学習していました。
    校長:「演繹的ってどういうこと?」
    生徒:「う~ん」
    先生:「お~い、説明しただろ??」
    後で先生に聞いたら、演繹的な思考は、中学校の数学でとても大切で、特に中学校2年生でそれまでの「帰納的思考」から「演繹的思考」に変わっていくということでした。将来にも役に立ちそうです。生徒のみんな、「演繹⇔帰納」、しっかり理解しよう!
     
    2年生の社会科の授業は、学んだ内容をタブレットで復習していました。
    内容は中国・四国地方から関東地方までの地理です。
    タブレットで次々に示される問題に答えていきます。自分の定着度がすぐにわかりますね。
    3年生の国語の授業では。「奥の細道」を学習していました。
    「草の戸も住み替はる代ぞ雛の家」
    先生:「この句の味わい深さ、わかるかなぁ?」
    生徒:「う~ん。」
    先生:「ヒントは1学期の俳句の学習でやった『切れ字』」

     
    授業を頑張っている様子は十分に感じました。

    明日は定期テスト。
    家庭での復習も欠かせないぞぉ
    がんばれ細中生