教育実習頑張っています!

2024年5月28日
    3人の教育実習生のみなさんが、教員になるために日々、実習に取り組んでいます。
    最終週となる今週は、毎日のように専門の教科や道徳の研究授業に取り組みます。

    すでに実施した道徳の研究授業の様子を紹介します。
    西尾先生は、資料『ねぶた師』を通して、「夢をあきらめずに努力することの大切さ」について生徒に考えさせました。
    授業の最後には、自分が挫折しそうになったところから、奮起して頑張った経験を語り、生徒たちは真剣なまなざしで聞き入っていました。
     
    渥美先生は、資料『背番号10』を使って、周りの人とどうかかわっていくのかを考える授業をしました。ケガでプレイができない中、できることを精いっぱいやった主人と周囲の人の行動について考えました。周りの人のことを考え、自分がすべきことをしていく中で、周りへの感謝の気持ちや他者への思いやりの気持ちが生まれてくることを生徒は感じたようでした。生徒とのやり取りを上手に行い、考えを引き出していました。
    伊藤先生も、渥美先生と同じ資料『背番号10』を使って授業を進めました。
    主人公「僕」が周りの人の言動に対してどのような思いを持ったのかを、丁寧に考えさせていました。
    生徒は、自分を支えてくれる方へ感謝するとともに、自分たちを支えてくれる方へ何ができるのかを考えました。
    「恩返しをする」「自分も人を支えられるようになりたい」などこれからの自分の行動を考えさせる大切な授業でした。
    一生懸命に授業を進める実習の先生たちに、生徒も真剣に応えていました。
    今週いっぱいで教育実習は終了します。
    あと数日、精いっぱい頑張って