頑張る教育実習生!

2023年5月29日
    教育実習は早くも最終週に入りました。今日は3人の教育実習生のうち2人が道徳の研究授業を行いました。
    道徳の授業は、自分の生き方やあり方に関わることを考えていくので、教師自身の生き方やあり方も問われます。題材も様々で生徒の実態をしっかり把握していないと心に響く授業にはならないという難しさがあります。
    3年生は、魯迅の「小さな出来事(随筆)」を題材に、誰に対しても公平に接するために何が必要かを考え、話し合っていました。1年生は、さかなクンの「魚の涙(詩)」を題材に、いじめが起こらない社会をつくるために必要なことは何かを考える授業でした。教育実習なので、当然授業の進め方はまだまだ未熟なのですが、一生懸命に準備して授業を進めている実習の先生たちの思いが伝わるのでしょう、生徒たちは熱心に先生の言葉に耳を傾け、発表したり話し合ったりしていました。
     
    今週は教科の研究授業も控えています。ガンバレ教育実習生!