師走へ

2024年11月29日
    さぶっ 寒くなりましたねぇ~
    校庭の木々たちも からを通り越して一気にへ…
    TEAM北星2024
    4月からスタートして あっという間の 8か月
    いよいよ12月

    師走
    師も走るような忙しい月、だから師走(しわす)
    諸説あるみたいですが…
    【その①】
    師=先生が走る説
    これは先に紹介したような師匠であったり先生であったりと
    偉い立場の人が走り回るほど忙しい季節だから師走という説
    普段は落ち着いている師が走らなくてはならないほどに忙しいことを表してる…
    【その②】
    師=お坊さんが走る説

    お坊さんのことを昔は法師様と呼んでた。
    この法師様が走り回るほどに忙しいとして師走とする説
    なんでお坊さんが?と思う方がいるかもしれません…
    実は、年末になるとお坊さんが家に尋ねてきてお経をあげるという習慣が昔から日本にあったんです…
    法師様があちらこちらに馳せる月から師馳(しはす)=師走(しわす)になったとする説
    【その③】
    師=御師が走る説

    御師(おんし)というのは、神社やお寺に参拝に来られた方を案内する人のこと
    12月は参拝客が増える時期なのでこの御師が走り回らなくてはいけないほど忙しいということで師走とする説
    【その④】
    当て字説
    ここからはちょっとこれまでとは違う考え方の説
    そもそも師走というのは「しはす」の当て字であって、もとから師走という漢字だったわけではないとする説
    国語辞典にも師走は当て字であると書かれてる。
    奈良時代の書物には12月のところにふりがなで「しはす」と書かれていた
    そこからなぜ師走という漢字になったのかというのは記録に残ってない…
    どこかの誰かが「しはす」にしっくりくる漢字を当てはめて師走になったのではないかと言われています。
    【その⑤】
    年の終わり説

    年の終わりを年が果てるとして「年果つる(としはつる)」とし、これが徐々に変化していってしはすとなったとする説
    この説では、師走という漢字に関しては当て字説をもとに…
    【その⑥】
    四季の終わり説

    旧暦では12月を四季の最後としてた。
    そこで12月のことを四季の果てる月という意味で「四極月(しはつ)」と呼んでいた。
    この四極が徐々に変化していってしはすとなり、師走になったとする説
    これも漢字に関しては当て字説をもとに…
    【その⑦】
    為し終える説

    12月というのは1年の最後ですべての仕事を終わらせて新年を迎える月。
    そこから1年の最後に為し終えるという意味の為果つ(しはつ)と呼ばれることも。
    この為果つが徐々に変化していってしはすとなり師走となったという説
    来週から師走

    来週からは… 最後の月 2学期も残り3週間
    2025年は…
    1~3月までは 現学年で過ごす3カ月
    4月からの9カ月は… それぞれ…
    smiley1年生は2年生 部活動も生徒会活動も…学校の中心へ
    sad2年生は3年生 何事も最後の○○ そして 受検生へ
    wink3年生は 義務教育9年間を終え 自分の選んだ自分の道へ
    2025年更なる飛躍の1年にするために
    この2学期を…   2024年を…
    しっかり締めくくろうぜぇい
    さぁ~ 師走
    日本一の学校 TEAM北星にふさわしい1か月