今朝(9/12)、1年生が参加して「タブレットPC貸与式」を行いました。
はじめに、校長先生のお話を聞きました。
校長先生のお話では、
①「浜松市が6年間貸してくれ、小学校を卒業するときには返すので、大切に使う」ということ
②「ドラえもんの『どこでもドア』のように、世界とつながるすてきな道具になる」ということ
③「使い方を間違えると、誰かが傷つく少しこわい道具にもなる」ということ
④「勉強のために使う道具として借りるから、家のスマホやパソコンとは少し違う」ということ
⑤「上手に使って、世界とつながる旅で『あなたの学びの足跡』を残してほしい」ということ
の5つが伝えられました。
みんな、真剣なまなざしでお話を聞きながら、校長先生の問い掛けや投げ掛けに、一つずつしっかりと答えていました。
次に、各クラスの代表者が前に出て、タブレットPCを受け取りました。
どの子も貸し出されたタブレットPCを見つめ、これから始まる「学びの旅」に思いを巡らせているようでした。
最後に、1年生代表の子が、
「こうちょうせんせいから タブレットをもらって とてもうれしいです。ぼくは、タブレットのつかいかたを おぼえて、さんすうの べんきょうを がんばりたいです。きまりを まもって、たいせつに つかいます。」
と、宣誓の言葉を発表し、式を終了しました。
この貸与式は、曳馬小では初めての試みだったため、未経験の2~6年生は、それぞれの教室で、リモートにより式の様子を参観(参加している気持で)しました。2年生以上の子供たちは、すでに「Myタブレット」を、日々使用しています。1年生へ貸与される様子を見て、自らのはじめの一歩や日ごろの使い方、そして使う上での注意点などを改めて考える機会になったことと思います。
様々な分野で多くのこと(「ほとんどのこと」と言っても過言ではないかもしれません)が、デジタルの世界で展開されるこれからの社会。その中で生きる子供たちが、ICT機器を巧みに操作して、より良い社会、より豊かな社会の創造に貢献できる人として成長していくことを願っています。