3年生の学活の授業で、栄養教諭の熊谷先生が「浜松の食べ物について知ろう」をテーマに授業を行いました。
 
 まちたんけんで地域のお店について調べた3年生。
 その時に見つけたものを尋ねると、
 「○○へ行ったよ!」「○○見つけたよ!!」とたくさんの手が挙がり、答えが返ってきました。
次に、「スーパーマーケットへの見学で、産地の表示を見た人はいるか」と問い掛けると、これもたくさんの手が挙がりました。
中には、「浜名湖産のうなぎを売ってたよ」「浜松のお茶を見たよ」「浜松の野菜があったよ」と教えてくれる児童もいました。
浜松の食材のことをもっと深く知るために、のびゆく浜松を活用しました。
「浜松ではどのような農作物を育てているのだろう」
「浜松の中でも地域によって特徴ははあるのだろうか」
という視点で確認をしました。
その後、10月22日(水)に市制20周年を記念した給食「おいしいに‼まるごと給食」を提供することを伝えました。
献立表を見ながら、この日の給食で「やら米か(米飯)」「浜松茶」「三方原ばれいしょ」「大根」「葉ねぎ」の5つの食材で浜松産が使われていることを確認しました。
そして、曳馬小のみんなにも浜松産食材の良さについて知ってもらうためにPRカードの作成を行いました。
3年生は俳句について勉強をしているので、575のリズムで考える児童もいました。
・やら米か・・・「さめてもつやつやでねばりのあるおいしいお米」
・浜松茶・・・「味わい深く香り高い浜松茶」
・三方原ばれいしょ・・・「さい培の工夫は土づくりです」
 
など、多くの素敵な言葉が集まりました。
全校児童が見られるように、3年生が作成したPRカードは配膳室前に掲示をしています。
また、特に素敵なカードを作成した子供たちは、市制20周年記念給食当日10月22日(水)のテレビ放送で、全校児童へ向け直接PRする予定です。
 
この授業を通して、少しでも浜松産の食材に興味をもってくれたらなと思っています。
また、特色ある豊かな土地をもつ、浜松市の魅力を知り、もっと浜松市が好きになってもらえたらうれしいです。