2022年

  • 春なのに…

    2022年2月19日
      2月4日(金)の立春が過ぎ、暦の上では春になりました。
      しかし、先週・今週と寒い日が続いていいます。

      そのような中、本校の校庭にはきれいな梅の花が咲いています。
       
      天気予報によると、来週の後半からは少しずつ暖かくなるとのことです。

      その言葉を信じて、残りわずかな3学期、頑張っていこうと思います。
    •  先日、生徒会本部役員から説明があった生徒会活動の一つ「STOWN」。さっそく全校生徒から隣の席の友達の善行を星形のカードに記入されたものが掲示されました。それぞれのカードを読むと、普段は見落としがちな生徒の善行についてあらためて気づかされることが多く、一人一人が学級や学校のために頑張っていることがわかりました。今後もさらに生徒一人一人が輝ける学校を目指して生徒会活動が行われることを期待しています。
    •  本日は久しぶりの「ふるさと給食の日」にちなんだ行事食。献立は「麦ごはん」、「静岡おでん」、「しらす入り厚焼きたまご」、「こまつなのごまあえ」、「ぽんかん」の4品が提供されました。静岡の食物と言えば・・・・?県民ならばいくつか紹介できるものの中に「静岡おでん」が頭に浮かぶ人は多いと思います。また、その静岡おでんの具材に「黒はんぺん」が使われていることはご存じかと思いますが、中部出身の人からしてみればおでんの具材に「黒はんぺん」が使われることは「ごくごく普通(当たり前)のことなので、わざわざその呼び名に「黒」とはつけないということだそうです。 まだまだ寒い日が続きますが、こんな時のおでんは本当に「美味しい!」と感じました。来週の給食も楽しみにしています。
    • 第4回校内学力調査

      2022年2月17日
        昨日と今日の2日間、今年度最後の「校内学力調査」が行われました。
        どの生徒も真剣なまなざしで問題を見つめています。

        昨日は、既にテストを返却された教科もあったようです。
        来週までには全ての教科が返却されます。

        テスト結果に対する一喜一憂もあると思いますが、自己の結果を冷静に分析し、今後の学習に生かせるといいですね。
        2/16(水)
        1年…英語・国語
        2年…数学・理科
        3年…国語・社会
        2組…理科・英語

        2/17(木)
        1年…社会・数学・理科
        2年…英語・国語・社会
        3年…数学・理科・英語
        2組…国語・社会・数学

        生徒の皆さんは、今日までテスト勉強にかなりの時間と労力を費やしてきたと思います。
        今日はゆっくりと体を休め、明日からの活力を養ってください。

        お疲れ様でした。
      • 研究授業(理科)

        2022年2月10日
          本日の2校時、理科の犬塚先生が1年生のクラスで研究授業を行いました。
          学習内容は「地層のでき方」でした。
          生徒は、先生の説明や演示実験、ビデオの視聴などから、海底の地層がどのようになっているのかを考えました。その考えを、パソコンタブレットを用いて一人一人が図で示しました。
          今日の授業を通して生徒は、れき(石)・砂・泥についての理解を深めたようです。

          今後は、身近な気田川や熊切川などの「石の大きさと川の流れの関係」や「川を取り巻く地形について」などに興味を持てるといいですね。
        •  本日6校時、リモートによる生徒集会が行われました。内容は「後期の生徒会活動について理解を深めよう!」ということで、現在生徒会が行っている「目安箱」についての説明や春野中生徒一人一人が輝けるようにと「STOWN(StarとTown)をつなげた造語」という言葉をつくって行う活動についての具体的な説明が行われました。特に後者の取組としてさっそく、各学級で、隣の席の友達の善行を生徒会本部役員が用意した星形の用紙に記入して、それを集めて掲示する活動が行われました。後期生徒会長をはじめとした本部役員の学校をより良くしようという情熱が全校生徒に伝わった集会となりました。今後もいろいろな取組の計画・提案、そして、実行力に期待し、生徒会活動がますます活性化するようにと願っています。
           リモートによる生徒集会に望む1年生
          星形に善行をした友達の内容を記入して
          ほしいと提案されました。
          記入された用紙はこの掲示板に貼り出されます!
          生徒集会の運営にあたる本部役員の皆さん
        •  2月3日は「節分」ということで本日の給食の献立は、「ごはん」、「いわしの梅煮」、「アーモンドあえ」、「豆腐と湯葉のすまし汁」、「節分豆」というメニューでした。
           おそらく、今日は豆まきをして恵方巻きを食べるご家庭も多いかと思いますが、恵方巻きを食べるようになった由来について、せっかくなので調べてみましたのでご紹介します。
           節分というのは、立春・立夏・立秋・立冬と分けられた節季の前の日のことを指しています。旧暦では、立春の頃が一年の初めとされ、最も重要視されていましたので、節分といえば、一般的に立春の前の日を示すようになりました。つまり、大晦日と同じように扱われたわけです。
           節分といえば豆まきですが、近年は恵方巻きを食べる習慣も一般化してきました。その起源は諸説あるそうですが、いずれも近代に入ってから始まったことで、関西方面から伝わったものといわれているそうです。
           「恵方」とは陰陽道で、その年の福徳を司る年神様がおる方向を示し、その恵方に向かって事を行なえば、「何ごとも吉」とされたそうです。その方向を向いて巻き寿司を食べることから、その寿司が「恵方巻き」「恵方寿司」と呼ばれるようになったということです。
           また、巻き寿司を切らずに一本丸ごと食べることは、「縁を切らない」という意味が込められているそうです。このほかには、七福神にちなんで七種類の具材が入れられ、「福を巻き込む」という願いが込められているらしいです。
           そんなこんなで本日の給食では、節分豆や豆から作られた豆腐、そして「いわし」も食材の一つとして使われましたが、これはみなさんご存じかと思いますが、季節の節目には、その節目の隙間から災いが訪れると言われており、それを防ぐために「魔よけ」として豆をまいたり、柊鰯を飾るのもそのひとつですね。いわしはその臭気で鬼を寄せ付けないようにするため、などと言われていますよね。
        •   本日の給食は「気田小のリクエスト給食」でした。「キムチチャーハン」、「酢ブリ」、「ゴボウ&れんこんサラダ」、「中華風たまごスープ」、「みかんのゼリー」というメニューが提供されました。
           春野の給食の特徴として、主食である白米はセンターの「大釜で炊かれている」のが一番の特徴であると思います。アルミパックで提供されている学校も多い中、大釜で一度に多くのご飯が炊かれ、そのごはんが各学校に配送され、各教室で一人一人のお皿に盛られて配られますので、その味も当然美味しくなります。それに加え、本日のように、ごはんにアレンジが加えられることも多く、本当に最高に美味しい主食が提供されます。これも「春野の給食が最高に美味しい!」と思える要因となっています。
           また、今日の副菜には豚肉ではなく、旬の魚「ぶり」を使った「酢ぶり」というアレンジメニューとなり提供されました。これもひと工夫されたメニューで食べ応えもあり大変美味しかったです。 
        •  本日1校時は、2組数学科で研究業が行われました。「立体そろばんを使った四則計算と方程式の復習」という単元の学習で割り算をあまりを分数で考えることにポイントを置いた学習が展開されました。
           立体そろばんを用いて、数式を図で表すように工夫された学習で2組の生徒はこれまでの学習したことを活用して四則計算はもちろん、方程式を次々に解答していくようすが見られました。
           この「立体そろばん」は担任の鈴木孝之先生が考案したオリジナルのもので、ルールさえ習得すれば誰にでも簡単に計算ができます。なお、鈴木先生が作成した解説書もありますので、興味のある指導者の方は、浜松市立春野中学校、鈴木までお問い合わせいただければと思います。
          これが「立体そろばん!」
          立体そろばんを用いて四則計算し、解を求める生徒
          最後に解答をプリントに記入します。
          校長先生も立体そろばんを体験してみました!
          立体そろばんの解説書もあります。
        •  本日は給食週間の最終日。テーマも「地域とつながる給食~お茶~」で、献立は「ごはん」、「いなさ牛乳」、「春野茶入りごまチキン」、「こまつなの磯香あえ」、「よせ鍋汁」でした。給食週間最終日に「春野茶」を使っての献立とは、「なかなかやるな!」というのが正直な感想です。鶏肉に茶葉を混ぜて味付けした鶏肉は、お茶の香りがほんのりと鼻に抜け、ごまの食感と見事にマリアージュされた献立でした。その他、よせ鍋汁には豚肉とともに「はくさい」、「えのきだけ」、「根深ねぎ」、「こんにゃく」、「にんじん」もたくさん入っていて、肉のうまみと野菜のうまみがこれまたマリアージュされ、コク深さが舌の上で感じられるメニューでした。料理は「味と香りの両方で楽しむもの」と言いますが、給食ではそれにプラスにして子供達の栄養バランスも求められます。その3つを満たしていた本日の献立は、給食週間を締めくくるにふさわしいものでした。献立を考案していただいた栄養教諭、実際に調理を担当していただけた調理員の皆さん、そして、給食を各学校、園に安全に温かい状態で届けていただけた給食センターの職員の皆様方、本当にご苦労様でした。そして、ありがとうございました!また来週以降の給食を楽しみしています。