2022年

  •  本日の給食は「卒業・卒園祝い献立」で、メニューは「さくらごはん」、「だし巻きたまご」、「もやしとチンゲンサイのおかか炒め」、「天狗丼」、「いちごカップケーキ」、「牛乳」でした。このうち「さくらごはん」はどの学校でも人気メニューですね。この時期の定番メニューとしてよく登場します。3年生をはじめ、どの生徒,職員も大変美味しくいただき、大満足な最高に美味しい給食でした。
  •  本日3年生は1日かけて「浜松フルーツパーク」へ卒業遠足に行ってきました。卒業まで1週間と迫った本日、3年生と担任、主任との思い出作りの場として全員で出かけました。お弁当と少しのお土産代を持って元気に学校を出発したのち、フルーツパークに到着。午前中はクラスでレクレーションを楽しみ、お弁当を食べてからの午後からはイチゴ狩りをしてたくさんのイチゴをおなかいっぱい食べてきました。みんな本当に楽しそうで笑顔、笑顔の一日を過ごすことができたようでした。
    やぎと一緒に記念撮影!
                   遊具で戯れる無邪気な3年生!
                    イチゴ狩りを楽しむ3年生
  •  本日2校時、1年生「英語科」で研究授業が行われました。授業は「YOU can do it! 学校行事の紹介ページを作ろう」という内容でした。今回の学習は、1年生が春野中学校で参加した行事(秋輝祭、黎明祭、校外学習、スキー教室)の中で、自分が最も印象に残っているものを一つ選択して、同じ行事を選んだもの同士でグループをつくって、その行事について、既習の文法事項(be動詞、一般動詞、過去形など)を活用しながら、グループごとに英語で紹介し合うという学習でした。
     この学習を通して、生徒は自分たちの発表で考えを深めるだけでなく、他のグループの発表を聞くことで、様々な表現の方法があることに気づいたり、自分の意見を持つことの大切さ、主体的に学ぶことの大切さについてあらためて考えたりできたようでした。
              発表前にグループごとに最終確認をする生徒
                 英語で発表する生徒
    各グループの発表を聞いて、参考になった点や評価をワークシートに記入しました。
  •  本日午後からは「校内球技大会」が開催されました。これは「3年生を送る会の体育的活動として位置づけられ、1年生から3年生までの生徒相互の交流を深め、良き思い出作りの場とする。」ことを目的として開催されました。
     生徒は昼食終了後、体育館に集合し、体育大会の紅組、白組を、それぞれ3チームずつに分け計6チームの総当たりのリーグ戦形式でソフトバレーボールを行いました。特に3年生にとっては中学校での生活も本日も含めて残り9日(卒業式は18日)となりましたので、とても張り切っていました。そして、リーグ戦終了後には、エキシビジョンマッチとして、「3年生チーム」と「職員チーム」で最後のゲームを行い、3年生と職員との思い出も深めました。3年生はこの校舎で過ごす残りの日々の中で少しでも多くの思い出をつくって卒業してほしいと願っています。
                  生徒会本部役員の司会進行のもと開会式に臨む全校生徒
            リーグ戦形式で白熱したゲームを繰り広げる生徒たち
    3年生チーム 対 職員チーム でエキシビジョンマッチを行い、先生方との思い出も深めました!
  • 健康安全の日

    2022年3月8日
        本日3/8(火)は「健康安全の日」でした。朝の8:00から生徒は全校放送での養護教諭から「今年度1年間を振り返ってみよう」というテーマで話を聞いた後、各教室で1年間で身長が何cm伸びたかを自分の健康手帳の記録を参考に記入しました。このことを通して生徒ひとりひとりは心も体も1年前の自分より確実に成長していることをあらためて実感することができました。
    •  本日は1校時1年生数学科の夏目洋巳先生の授業において、研修の一環として授業研究を行いました。本日の学習単元は「データの活用」で、架空人物3選手の100m走の過去10大会のデータを参考に、「日本代表としてオリンピックに出場する選手を選考しよう!」という課題で授業が展開されました。
       前時までに生徒は10大会の100m走のデータを元に、「平均値」、「最小値」」、「最大値」、「中央値」、「範囲」などの既習事項をもとにデータを計算したり、また、各々のプロフィールから「年齢」、「国際大会への経験」、「勝負強さ」、今後の「将来性」、などなども考慮したりしながら、オリンピックへの出場にふさわしい選手を1名選び、タブレットパソコン上で投票し、その根拠とした理由をプレゼンを作成し準備をしてきました。本日はそのプレゼンを全員が発表し、候補者を誰にするかという授業でした。また、生徒たちは一通り発表した後、友達の考えを聞いて再度自分の考えを見直した上で最終結論を出しました。
       今回の授業を通して、生徒はデータの活用方法を知るとともに、人によっていろいろな考え方があることにあらためて気づいたり、物事を決めるときには数学の見方や考え方をもとに、その根拠や理由を明確にし、説得力を持たせたりすることが大切であることを学ぶことができました。
       夏目先生は、今年度、「浜松市優秀教員」として表彰されたベテラン教員であり、その指導技術には定評があります。私たち職員も参観しながら学ぶことが多かった有意義な研修となりました。 
       
    •   今年度の生徒・保護者・職員への学校評価のアンケート結果から、本校生徒の課題として「基礎学力の定着と各家庭での学習習慣の確立」が課題であることがわかりました。そこで、その対策として、来年度から朝の8:00~8:10の間に行われている読書の時間に、月に数回のペースで数学と英語の基礎学習(通称Morning study=MS)を行い、補充していこうと学校として考えました。そして、その試行として、本日から1,2年生で数学の朝学習を行いました。今月は残り2回行う予定ですが、最終日には小テストを行い、到達度を確認する予定です。生徒の皆さんにはこの朝学習を通して、家庭学習の仕方や習慣を身に付けて、自分の学力向上の土台を築くきっかけにしていくことを願っています。
                数学の朝学習に取リ組む1年生(上段)と2年生(下段)
    •  本日から3月。本日の給食は行事食ということで一足早く「ひな祭り献立」(「さけちらし」、「豆腐ハンバーグ」、「菜の花ソテー」、「お麩とみつばのすまし汁」、「ひなあられ」、「牛乳」)というメニューでした。春野では時々、「ちらし寿司」が行事食の主食として給食に登場します。このちらし寿司は具材が豊富で彩りもきれい、見た目も味も、食感も抜群であるため、いつも以上に食欲がそそられ最高に美味しいのです。
       さて、3年生はこんな美味しい給食を食べられるのも本日を含めて残り13回となります。毎日、最高な給食を食べられることに感謝するとともに、1回1回の味を噛みしめながら食べてもらえると嬉しいですね。
      ちらし寿司の具材は、「さけ、えだまめ、れんこん、しいたけ」
    •  本日は、月礼式(全校朝礼)を行いました。今回もコロナウィルス感染蔓延防止等の措置によって各教室でのオンラインでの実施としました。                                 
       まず、式の始めに静岡県児童・生徒紙上美術展および浜松市子どもの市展の表彰が行われ、合計9名の生徒に校長先生から賞状が渡されました。
       次に月礼式では、校長先生より「春の訪れについて」、「公立高校受験に向けて3年生へのエール」、「成人式について」等、以下のような話を伺いました。            
       ~校長先生のお話~
         今月の4日が立春でした。暦の上ではすでに春ですが、連日寒い日が続いています。しかし、日没も次第に遅くなり、日の光もいくぶん明るくなってきたように思います。春が一歩一歩確実に近づいているなと思うこの頃です。
      さて、12月の月例式では、「受験は団体戦」という話をしました。3年生はすでに私立高校入試に挑戦しました。その結果も発表され、私立高校を受検した全ての生徒に合格通知書を渡すことができました。とても良かったです。この後は3月3日(木)・4日(金)に公立高校の入学試験があります。3年生の皆さんはその日に向け、弱気になることなく「必ず目標は達成できる」という、ポジティブな気持ちで生活や学習に取り組んでいきましょう。そして、1,2年生は、緊張感のある3年生の雰囲気を乱すような生活や学習の乱れはないでしょうか。1.2年生も、来年そして再来年には3年生と同じ道を歩んでいきます。3年生の進路についても関心を持つとともに、3年生を応援するという気持ちを忘れずに自分の生活や学習への取組を向上させてください。その取組は学校全体の良い雰囲気となるとともに令和4年度に向けても大きなプラスになるはずです。
      先週は、2年生が立志式を行いました。どの生徒も自分の考えを堂々と発表することができ、とても頼もしく感じました。私は先月の9日(日)、春野文化センターで行われた成人式にも参列させていただきました。会場では久しぶりに再会した友達と話し込む姿、自分の乗っている車を自慢している姿など、様々な姿を見ることができました。ただ、どの新成人もその表情は晴れやかで、美しいものでした。式の最中には、実行委員の方が中心となって集めた昔の写真(新成人が幼稚園、小学校、中学校時代の写真)がスライドで上映されました。中学校卒業から約5年で迎えた成人式ですが、大きな成長があることを改めて実感しました。今年の4月から法律の改正により、成人年齢は18歳になります。しかし浜松市では来年以降も「はたちの集い」という名称で、20歳にお祝いをするとのことです。
      3年生の皆さんは5年後、2年生は6年後、1年生は7年後、どのような姿に成長しているのでしょうか。「はたちの集い」で見せる自分の姿、再会する友達の姿を想像しながら、自分を高めていってください。
       
       いよいよ明日から3月、今年度も最後の月となります。「やり過ぎたことはあってもやり残しがないように」有終の美を飾ってほしいですね。職員一同これからも生徒の皆さんの力になれるように支援していきたいと思いますので保護者の皆さんよろしくお願い致します。
                      「静岡県児童・生徒紙上美術展」で表彰される生徒
                    「浜松市子どもの市展」で表彰される各学年の代表生徒
             各教室で、オンラインで校長先生の話を聴く生徒たち
    •  先日(2月22日)の5・6校時、2年生23人による「立志式」が体育館で行われました。コロナ禍で多くの行事が延期や中止している学校が多い中ですが、ソーシャルディスタンス、換気や手指消毒など感染防止対策を行いながら「立志の決意の発表」が無事行われたことは何よりも嬉しいことでした。保護者もお子さんの発表の姿に目を細めていました。6校時には記念講演として、ここ春野町熊切出身で浜松市内の中学校長を経験された「村松学」先生を講師としてお招きして、「夢や目標ある人生を~努力は報われる 箱根駅伝を通して~」という演題で講話をしてくださいました。ご自身の大学時代の箱根駅伝のランナーとして選ばれるまでの経緯や「たすきを繋ぐことの意味」、などについて、その当時の貴重な写真を提示しながら、分かりやすくお話しくださいました。そして、その経験をもとに努力することの大切さを子供たちに伝えていただきました。また、生徒たちは、地元出身で、あの箱根駅伝の舞台で活躍した人物がいたという事実を知ったことで、あらためてふるさと春野に誇りをもつことの大切さや仲間がいることの大切さについても考える機会にもなり、とても有意義な立志式となりました。                        
        講師として貴重なお話をいただいた村松学様、そして参観していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。そして、今後も春野の子供達が目標をもって生活していけるように私たち職員一同もサポートしていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
                                  立志の決意を発表する2年生
       
        箱根駅伝への出場経験を通して、努力することの大切さについてお話くださる講師の村松学先生