2025年6月

  •  5月16日に常葉大学教育学部准教授の太田正義先生をお招きし、「思春期のこころの成長と悩み」というタイトルでお話をしていただきました。
     思春期の特徴と思春期特有のストレスへの対処方法を、グループワークもしながら学びました。
    思春期は大切な時期であり悩みが伴うこと、人によって悩みの大きさや耐性には差があること、ストレスを抱え込んでしまう時期でもあるけれど、信頼できる人、できれば大人に相談することをお願いしたい、というお話をいただきました。
    5月18日(日)に、なゆた浜北駅前広場でプロムナードコンサートがありました。
    近年、雨のため中止になっていたコンサートですが、今年は無事に開催され、吹奏楽部
    が演奏しました。晴天とはいきませんでしたが、多くの方に演奏を聴いていただく機会となりました。
    明日7日(土)は中部日本吹奏楽コンクールが行われます。
    吹奏楽部の皆さん、頑張ってください。
     
  • 修学旅行いろいろ

    2025年6月5日
      修学旅行、能楽体験の様子です。

      3日目は快晴良い天気に恵まれました。
      清水の舞台からの景色や高台から見る八坂の塔など、どれもきれいでした。
    • 5月27日、天竜厚生会の方々を招いて、1年生を対象とした社会福祉体験講座を実施しました。
      「福祉とは何か」?という講話では「ふだんの くらしの しあわせ」というキーワードを聞きました。
      その後、車いすを普段から使っている方から、足が不自由でも運転できる車のことや、車いすで入るトイレやお風呂のことなど、実際の生活について伺いました。
      また、社会福祉士や主任ケアマネジャーの方からは、福祉の仕事や認知症に関するお話をしていただきました。
      体験活動としては、車椅子に乗ったり、押したりする体験や、目隠しをして階段を上り下りする体験をしました。
      これらの活動を通して、「いろいろな知識を得ることができて、相手の状況や相手が困っていることを想像することができるようになった」や
      「自分が想像したことがいつも正しいと決めつけるのではなく、その想像したことが本当に相手の望んでいることかどうか確かめることが重要だ」という感想が生徒たちから聞かれました。
       
      体験を重ねることで、視野が広がり、考えが深まっていきますね。
       
    • 5月26日、地域社会に目を向けて「福祉」の心を育む機会として、麁玉中学校の近隣にある幼稚園や保育園やこども園を訪問して、「アラホウ活動=麁玉奉仕活動」を行いました。
      この活動の中で、園児たちと一緒に遊んだり、園庭の雑草取りをしたり、プール掃除をしたり、様々な仕事を体験しました。

      生徒たちは、
      「園児のまねをしたり、園児と一緒になって鬼ごっこをしたりしたら園児が喜んでくれた!」
      「園児との遊び方が見えてきた!」
      「子どもたちが安全に過ごすために先生方がどんなことに気をつけているのか、気が付くことができた。」
      のような感想を持ちました。

      今後、1年生は、総合的な学習の時間の中で、「なりたい自分」や「あこがれの人」について考えていきます。
      今回の「アラホウ活動」での学びが、今後の生活に生かされるとよいですね。