6年生調理実習 「じゃがいもを使ったおかず」

2025年12月11日
     6年生が調理実習を行いました。調理実習を行う前には、「献立の立て方」を学習しました。献立は「主食」「汁物」「主菜」「副菜」で構成されていること、献立を立てるときには「栄養バランス」「味付け」「彩り」「旬の食材の使用」「冷蔵庫の中身」「家族の好み」などを考慮する必要があることを学びました。
     今回の調理実習は、「自分で献立を立て、一食分の食事を作れるようになろう」の第一歩として、主菜や副菜にあたるおかずを作ることがテーマでした。条件は「じゃがいも」を使うことです。
    調理実習のめあては3つ。
    「作るものに応じた切り方、炒め方、茹で方で調理すること」「安全面に配慮すること」「手際よく調理すること」です。
     
    「茹でている間に、使ったものは洗っておこう。」
    「じゃがいもを切るときの手、気を付けてね。」
    「茹で時間は、10分くらいでいいかな。」
    子供たちからは、めあてを意識したつぶやきがたくさん聞こえてきました。

    調理の後、自分で作ったものを食べてみて、「自分で作ったからよりおいしく感じる。」という感想や「ゆで時間が長すぎて、ボロっとなってしまうから、次は気を付けたい。」という反省などが出てきました。こういった思いが家庭での実践につながるよう、来週は実習のまとめをしていきます。

    保護者の皆様、じゃがいもの皮むきの練習に付き添ってくださったり、実習に必要な買い物をしてくださったり、ありがとうございました。