5年生では、跳び箱運動の学習に取り組んでいます。
跳び箱は、個人差が大きい学習です。そこで、一人一人が自分の課題をつかみ、見通しをもって粘り強く活動に取り組めるような授業づくりをしています。
跳び箱は、個人差が大きい学習です。そこで、一人一人が自分の課題をつかみ、見通しをもって粘り強く活動に取り組めるような授業づくりをしています。


ガイダンスの後、子供たちは自分の課題解決に適した場を選び、練習に取り組みます。その際、客観的に自分の動きを捉えられるよう、タブレットで動画を撮影したり、自分の動きを見本の連続写真と比べたりして、より良い動きを身に付けていきました。


友達と、互いの動きを観察し合ったり、動きの改善点を相談し合ったりすることで、より学びが深まっていきます。今日の授業の中でも、「踏み切った後、腰の位置がもう少し高くなるようにしよう。」「着手の位置が手前すぎるから、少し前に出した方がいいよ。」などと、互いに助言し合う姿が見られました。


このような学習を積み重ねることで、跳び箱の技ができるようになるだけでなく、学習の仕方や学び方そのものを子供たちが身に付け、より良い学び方を考えることができるようになっていきます。5年生が最上級生となる日まで残り4か月、学習面でも学校の手本となるよう、今後も学習を続けていきます。

