6年生の総合的な学習「マイライフ マイドリーム」では、地域のプロフェッショナルの方の生き方に触れることで、自分の生き方について考える活動を行っています。今日は、「人を支える生き方」をテーマに、本校のスクールカウンセラーと学校事務職員の話を聞きました。
カウンセラーとして大切にしている生き方は「子供が自分の気持ちを大切にできる手伝いをする」ということだそうです。
人の気持ちは目には見えないからこそ、言葉にできないことをキャッチできるように努力していることや、過去を変えることはできないけれど、過去の出来事の意味を考えることで自分の人生を変えることができることなどを話してくれました。
事務職員からは、「人を支える生き方」について話がありました。
心配性な性格が、正確に処理をすることに活かされていることや、自分の人生に自信が持てなくなった時期に恩師の言葉で転職を決意したことなど、自身の人生経験から得たことを子供たちに話してくれました。
今日話を聞いた2人の共通点は、どちらも人を支える生き方を実践されていることです。
学校行事や委員会イベント等で、裏方の大切さに気付き始めている6年生の子供たちにとって、また新たな学びがあった講座となりました。