先月の台風の影響で、お米が無事に収穫できるか心配しましたが、稲刈りが終了しました。
我が家の田んぼに落ちていた稲穂をみて、子どもたちが「もったいないから集める」と言い、稲穂拾いを始めました。
30分くらい拾った後、「お米を出す」と言ってもみ殻をむき始めました。結構固いので、途中石を使ってこすり、出てきたお米(玄米)を大切にカップに集めていました。
20粒ほど集めて、「疲れた〜。これでご飯どれくらい?」と息子に聞かれ、「一口分くらいだね。」と答えると、「そんなに少ないの?」と息子は不満そうでした。
「昔の人はご飯食べるまで大変だったんだよ。」と私が言うと、「そんなのわかってるよ!」と言い返されてしまいました。
もみ殻取りをしていない私より、実際に体験した自分の方が大変さをわかってる、という意味だったようです。
体験していないのにわかったようなことを言ってしまい、反省しました。
お米を作ってくれる家族や農家の皆さんに感謝して、おいしい新米を大切にいただきたいと思います。