7月5日(火)
全園児対象に、細江警察署安全課の方をお招きして、防犯教室を行いました
最初は、不審者が来た時を想定して訓練をしました。どの子も、先生の話を聞いて素早く行動できていました
その後はみんなで遊戯室に集まり、警察署の方のお話を聞いたり、実際に逃げる訓練をしたりしました。
昨年度の防犯教室を経験している年中組、年長組の子供たちは、「いかのおすし」の約束を覚えていて警察署の方の問いかけに答える姿もありました
絵表示で学んだ『いかのおすし』は・・・
いか:(知らない人について)
行かない
の:(車に誘われても)
乗らない
お:
大声を出す
す:
すぐに逃げる
し:(子ども100当番の家等に行き、他の人に事態を)
知らせる
の、5つの約束でした
4人の大人の絵を見て、「どの人ならついていく?」という警察の方の問いかけに、
「怖い顔だからついていかない」と言っていた子も・・・
「あっ、この人は優しそうだから(ついていく!)」「何でもしてくれそう」
「お父さんに似てるから、(ついていく」)
という子供たちの姿がありました
悪い人に対する固定観念って、子供たちの中にもあるんだなと感じました
その固定観念や先入観をもたせないことも大切だなと思いました
実際にやってみることで、危険を回避する力がついていくのだと思います
年少組は、みんなで「助けて―!!!」と叫ぶ練習をしましたよ
みんな大きな声で叫ぶことができていました
今回は不審者に遭遇した時にどうするかを学びましたが、「一人にならないこと」「まわりの人から見えにくい場所にはいかない」
ことが大切だということもお話していただきました。
いざという時に、今回の学びが活かされるように、またみんなで教えてもらったことを振り返っていきたいと思います。
もうすぐ夏休みです
家族で出掛けたり、友達と遊んだりと、楽しいことがたくさんあると思います。今一度、「一人にならないこと」「大人と離れないようにすること」等、ご家庭でも話をしたり約束したりしてみると、子供たちの防犯意識もより高まっていくと思います。