夏ブログ5 夏の風物詩

2023年8月7日
     熱中症警戒アラートが連日発令されるほど、夏の太陽はりきり過ぎな日が続いていますが、竹っ子のみなさんは、夏バテなどしないで、元気に過ごしていますか?
     食いしんぼうなわたし(峯)の今年のテーマは、「かき氷」です。みなさんは、何味のかき氷が好きですか? ちなみに、わたしは、「いちごミルク」が一番好きです。
     さて、夏になるとよく食べられるかき氷は、いつ頃から食べられていたと思いますか?
     なんと、古くは平安時代に清少納言が書いた『枕草子』に、「けづりひ(削り氷)」という名前で登場するんですよ。およそ1000年も前に食べられていたなんて、びっくりですね。ただし、当時は、氷は大変貴重だったため、高級品として貴族しか食べられなかったようです。なんてこった!
     明治時代になると、全国各地に製氷所ができて、氷を売る「氷屋」が増えました。そして、昭和に入ると、かき氷機はお店にも一般家庭にも広まっていき、かき氷は庶民的な食べ物になりました。ありがたいことですね。
     平安時代には貴族しか食べられなかった高級食品を、令和の世の中に生きているわたしたちは、食べたいときに食べることができるのです。感謝しかないですね。
     感謝の気持ちを込めて、「いただきま~す!」