夏ブログ 6 ~図工室のお宝~

2023年8月8日
    みなさん こんにちは。暑い日が続いていますが、元気に過ごしていますか。
     
    終業式から約2週間が経ち、そろそろ夏休みの課題である図工の作品づくりに取り掛かる人がいるかと思います。

    さて、図工室には有名な作品があることを知っていましたか?
     
    ミレー作 「落穂ひろい」
    1875年に書かれた作品でミレーの代表的な作品の1つです。ミレーは農民で修業のために都会に行ったが、なじめなかったため、田舎に戻り、働く農民を書き続けたそうです。
     
    「雷神図屏風」
    俵屋宗達が書いた「風神雷神図屏風」を尾形光琳という方がトレースした作品です。
    ラファエロ作「びわの聖母」
    ラファエロはレオナルド・ダ・ヴィンチと同じ時代を生きた有名な画家です。女の人は聖母マリア、左の男の子はヨハネ、右の男の子はキリストと言われています。
    突然ですが、問題です。
    こちらの作品は「ハーレクインのカーニバル」という作品です。この絵は誰が書いた絵でしょう。

    ヒント:ピカソやダリと並ぶ前衛美術における世界的なスペイン人巨匠の1人です。







    答えはジョアン・ミロです。

    この作品は、作品が売れずに生活が困窮して、栄養失調による幻覚をノートに書き留めたものが着想源になった作品だそうです。

    残りの夏休みも楽しく過ごしてください。