核兵器の脅威

2023年2月26日
    3年1組の社会です。
    「世界は、核兵器に対してどんな取り組みをしてきたのか」をテーマに考えます。
    核保有国の米、ロ、中、仏、英などが中心となり核拡散禁止条約が国連で採択されて60年目となりますが、それ以降も保有国は拡散しています。
    唯一の被爆国である日本の立ち位置は…。

    丹所先生が「2017年に国連で核兵器禁止条約が採択されましたが、日本はどうしたでしょう」と子供たちに投げかけました。
    賛成したと思う子、反対したと思う子、それぞれの意見が発表されました。
    その後、映像資料で日本が採択に参加しなかったこと、そして当時の外相が政府の考え方として不参加の理由をどのように述べたのかを確認しました。
    核の傘に守られている立場での難しさもあったようです。
    その映像を食い入るように見入る子供たち。
    ノーベル平和賞を受賞したNGO、オバマ元大統領の当時の記事も紹介され、様々な思いを抱いたことでしょう。
    平和な世の中が続くよう、次世代の若者たちが学ぶ意義は大きいと感じました。