浜松市立浦川幼稚園・浦川小学校 閉園・閉校記念式典

2025年3月23日
    令和7年3月23日。
    ついに、この日になってしまいました。
    小学生7人、卒業生のみなさん、地域のみなさん、保護者のみなさん・・・いろいろな立場からこの式典に参加していただきましたが、どのような思いで今日の日を迎えたのでしょうか。
    来校したみなさんや、準備会・ボランティアのみなさんのおかげで、混雑が予想されましたが大きな混乱もなく式典を行うことができました。
    ご協力ありがとうございました。
    浜松市長をはじめ、多くのみなさんから挨拶をいただきました。
    挨拶のなかで、これまでの幼稚園・小学校での活動の歴史にふれていただいたり、これからに向けた言葉をいただいたりして、みなさんにもいろいろな思いがこみ上げてきたことと思います。
    また、最後の校長・会長となった校長先生やPTA会長さん、浦小にも教員や校長として長年お勤めいただいた園長先生、閉園・閉校に向けて中心となっていただいた浦川支部長さんは、もっと伝えたい思いがたくさんあったのではないでしょうか。
    6年生も、児童代表として堂々と自分たちの思いを発表しました。卒業式と並行しての原稿づくりや練習で大変な中、とても立派な態度でした。「浦小最後の卒業生」の肩書は3人にずっとついてきますが、きっとこの肩書にふさわしい成長をしてくれるだろうと期待できる児童代表あいさつでしたよ。
    6年生の言葉の中にもありましたが、浦幼・浦小はなくなってしまいますが、浦川の地区がなくなるわけではありません。子供たちも、4月から浦川からそれぞれの新しい学校に通います。
    これからも、浦川の子供たちをよろしくお願いします。
    最後の校歌(最後ではなくもう1回ありましたが)・・・
    やはり、子供たちの言葉や歌声を聞いていると、特別な感情が沸き上がってくる方も多かったと思います。
    閉園や閉校という節目に、いろいろな思いが生まれるのは当然です。しかし、今は気持ちの整理がつかなくても、支部長さんがおっしゃったように、前向きに進んでいく気持ちが高まる式典だったと振り返る日が来てほしい、と感じました。
    (2部の様子は後日)
    【お知らせ】
    本日は、多くの報道機関が来ていました。新聞、テレビ等で紹介があると思います。
    とりあえず、SBSライブ静岡で、3/24(明日)18:15頃から放送される予定だそうです。
    (見逃しても、後日Youtubeで配信されるそうです)