2025年3月

  • とても温かい雰囲気だった昨日の6年生を送る会。6年生の感想も・・・
    <6年生の振り返りより>
    ・かくれんぼや鏡などのプレゼントをもらい、うれしかったです。残りの学校生活も楽しい思い出にしたいです。
    ・残りの学校生活でもっと思い出を作っていきたいし、感謝の気持ちをもって生活していきたいです。5年生の司会進行もとても上手でした。
    ・2・3年生の素敵なメッセージ、5年生のかくれんぼ、とても楽しめました。卒業が近いんだなと悲しくなりました。プレゼントやお手紙は、これから大事にします。
    とても素敵な会だったことが伝わります。それも、下級生のみんなが一生懸命準備してくれたからです。
    司会進行をしたり、楽しめる企画を考えたり、プレゼントを用意したり、会場の準備や片付けをしたり・・・
    本当にがんばったことが、6年生に伝わりました。
    6年生も、これまで5年間送る側だったから、下級生のがんばってくれた気持ちも分かってお礼を準備していたんですね。
    それぞれの思いが伝わったから、温かい1時間になりました。こんな雰囲気も残り約1週間・・・
    <5年生の振り返りより>
    ・下級生と協力してプレゼントを作ることができたし、司会を大きな声で言うことができたのでよかったです。いい思い出になったと思うのでうれしかったです。来年は「送られる側」になるので、感謝されるようにしていきたいです。
    ・計画を一生懸命したり、今まで歌の練習をしたりしてきた分、6年生が喜んでくれるのがとてもうれしかったです。6年生からのプレゼントもとても素敵でした。
    (来年は、とうとう「送られる側」になる5年生。最高学年への準備はバッチリ!と思える司会進行でした。浦小とはちょっとちがう六送会かもしれませんが、新しい学校の六送会はどんな感じなのか楽しみですね)
  • 6年生を送る会

    2025年3月6日
      1年の終わりを感じる行事や活動はいろいろありますが、6年間の終わりが近づいていることを感じるのは、やはり6年生を送る会。
      浦小最後の1年をリーダーとして引っ張ってきた3人への感謝を伝える会が開かれました。
      5年間、たくさんの6年生を送ってきた3人も、ついに送られる側の立場になりました。
      今年も第1部は、給食の時間からスタート。
      縦割りグループで楽しく話しながら、6年生クイズで盛り上がりました。にらめっこ対決(リベンジ)も勃発!
      3人とも下級生のアンケートに「中学校でがんばりたいこと」など、まじめに答えていましたね。今年は、職員もたくさん参加して、子供よりたくさんの大人がいるテーブルも!
      そして、2・3年生に案内されて、いよいよ第2部スタート。
      2・3年生が企画したのは、カード並べゲーム。
      2人が準備したカードをうまく並べていくと・・・今日のトップ画像にあるように「自分らしさがかがやいた6年生 がんばったね ありがとう」の素敵なメッセージが!2・3年生、ありがとう!
      そして、みんなから写真立てや手鏡、そして、心のこもったお手紙などの素敵なプレゼントもいただきました。
      みんな、ありがとう!
      そして、メインイベント『全校かくれんぼ』へ突入!
      いつもより隠れてもよい範囲を広げて、1回戦は隠れた下級生を6年生が探します。
      6年生の嗅覚の鋭さが発揮されるのか・・・
      無事全員発見し、6年生の威厳は保てましたが、今度は隠れる番・・・
      3人(+担任)は、見事逃げ切ることができるか?
      しかし、残念ながらこちらも全滅・・・(必死で棚に入ったのに・・・)
      まあ、下級生に花を持たせたということにしておきましょう。
      最後は、思い出スライドと、感動の歌のプレゼント。
      元担任の先生方も快く協力していただきました。温かいメッセージありがとうございました(この写真で、誰か分かるかな?)。
      『♪ありがとうの花』の替え歌も、とても素敵でいい思い出になりました。
      楽しい時間は本当にあっという間・・・。
      もっと7人でこの時間を過ごしていたい気持ちも大きいですが、会のめあて『6年生に感謝の気持ちを伝えて、忘れられないような思い出を作ろう』をバッチリ達成して、6年生3人の大切な思い出になりました。
      下級生のみなさん、本当にありがとうございました。
    • 浦川歌舞伎千秋楽公演の余韻に浸っている間に、とうとうやってきてしまった3月。
      浦川小学校の最後の1か月が、始まってしまいました。
      (実際に登校するのは、残りわずか10日程度・・・)
      3月の主な行事は、6年生を送る会(明日!)や修了式・卒業式、そして、最後の閉園閉校記念式典。
      すでに準備を進めていた活動もありますが、いよいよ最後に向けてラストスパートです。
      昨日は、閉校式の準備。いろいろな活動を並行しながら進めていくので頭がこんがらがってしまいますが、そうも言っていられません。
      7人集まって、6年生中心にせりふの役割分担をしたり、一人一人のスピーチを考えたりしました。
      そして、養護教諭による健康タイムも最終回。
      今年1年間の自分の健康や生活についてふりかえりました。
      みんな自己評価が厳しめだったかもしれませんが、保健室への来室は昨年より減ったようです。また、清潔検査の結果も昨年よりアップ(詳しくは、保健だよりをご覧ください)。
      残り2週間、6年生を送る会や式典練習、クラスによってはお楽しみ会(5・6年生もやりたいけど、できるのか?)など、大切な活動や楽しみな活動が盛りだくさん。もちろん、学習のまとめもしっかり済ませないといけません。
      ふりかえったことを、この2週間の生活にさっそく生かして、7人とも元気で残りの日々を過ごしていきたいですね。
      保健の先生からの最後のメッセージ「心も体も健康が一番」、まさにその通り。まずは健康に残りの日々を過ごしていきましょう。
      明日の6年生を送る会、7人みんなで楽しんで素敵な思い出を増やしたいですね。
    • 職員3人が捕り手を務めたので、写真の撮り手がいない!と焦っていたのですが、佐久間小の先生にも協力していただき、たくさんの写真を撮れました。
      みなさんの方がよい写真をいっぱい撮ったと思いますが紹介していきます。
      がんばった2・3年生。五人男の長台詞の合間もじっと動かず、最後の立ち回りでも練習通りに自信をもって動き、捕り手役を立派に演じました。
      本番の衣装も似合っていましたね。
      日本駄右衛門・・・ちょっとせりふが多いですが、バッチリでした。実は、歌舞伎部長もしっかり務めてくれていました。
      <ふりかえりより>
      動作や衣装など、去年と違うところがかなりあって難しかったけど、本番では練習よりうまくできた。歌舞伎を体験することはあまりないから、貴重な体験をすることができたから良かった。
      弁天小僧菊之助・・・最初に登場するので緊張するし、動きも浦小歌舞伎からかなり変わって大変でしたが、しっかり演じました。
      <ふりかえりより>
      最初は動きを覚えることができるか心配だったけど、がんばって練習して、5人の動きも上手に合わせることができてよかったです。今回の歌舞伎で、伝統文化を受け継ぐ難しさを知ることができました。
      忠信利平・・・昨年は弁天小僧菊之助役でしたが、今年は別の役にチャレンジ。最後のせりふの盛り上げ方が、とても上手でしたね。
      <ふりかえりより>
      今年で幕を閉じる浦川歌舞伎なので、今日年よりもやる気スイッチが入りました。今まで続いてきた伝統がなくなるのが悲しいから、私たちのような人が引き継いでいけば、その歴史も続くかなと思いました。
      赤星十三郎・・・去年までは捕り方役だったので、緊張したと思います。家でも何回もせりふを練習したそうですが、その成果が本番で発揮できましたね。
      <ふりかえりより>
      浦川小で最後の歌舞伎だったので緊張したけど、たくさんの人が応援してくれたのでがんばれました。これから、浦川歌舞伎というすばらしい伝統をたくさんの人に伝えていきたいです。
      南郷力丸・・・荒々しい役とのギャップに一番悩んだかもしれません。しかし、前向きにがんばり、動きもせりふも昨年から大きくレベルアップしていて、すばらしい演技でした。
      <ふりかえりより>
      浦川歌舞伎を通して、セリフの言い方や動作など、伝統を受け継ぐことの大変さが分かったし、自分の精一杯を発揮することができたので良かったです。本番は、拍手もおひねりもたくさん飛んできて嬉しかったです。
      すべての写真は載せられませんが、子供たちのがんばる姿が伝わっていればうれしいです。
      今回の貴重な体験を通して、伝統について考えた子も多かったと思います。浦川には、大切な伝統がまだたくさんあります。新しい文化や知識ももちろん必要ですが、受け継がれてきた伝統を大切にする気持ちも持ち続けてほしいと思います。
      保存会のみなさんを中心に、多くの方のご支援・ご協力で今回の公演を行うことができました。
      ありがとうございました。
    • 大成功に終わった金曜日の浦川歌舞伎千秋楽公演『白波五人男』。
      保存会の方からは「いうことなし」とお褒めいただき、保護者の皆さんや地域の皆さん、観客からはたくさんの拍手とおひねりをいただき、子供たちもやってよかったなと実感できたと思います。
      子供教室を控室として、登校するとすぐに化粧が始まった10人。
      五人男も、一人ひとり化粧の仕方が違います。(「南郷力丸」役は、漁師なので少し日焼けして白くないなど、初めて知りました。)
      化粧した後は、トイレも一苦労だったよう。
      捕り手の2・3年生も、化粧をしたり、かつらをつけたり、衣装をつけたりと、バッチリ仕上げていました。
      (もちろん助っ人の職員3人も決まっていましたよ。一部から「チョコプ〇」に似てる!と噂になっていた捕り手もいたようですが・・・)
      開演直前、意外とリラックスして見えた五人男や捕り手の5人。・・・とは言っても、実は緊張していたという子(&職員)もいたようです。
      不安もあったと思いますが、これまで厳しい指導の中練習をがんばってきた自信と、思い切ってやろうという意気込みが、すばらしい演技につながったのではないでしょうか。
      (明日は、本番の写真を載せたいと思います)