浦川歌舞伎千秋楽公演への道(最終回)

2025年2月28日
    来場者を数えてくれた方がいらっしゃったようで、約120人のみなさんに見守られながら、浦川歌舞伎千秋楽として『白波五人男』の公演を行いました。
    予想以上の来校者で、急遽イスを準備しましたが、お手伝いいただいたみなさん、ありがとうございました。
    捕り方役をがんばった2・3年生。以前は、5年生の役だったそうですが、せりふの合間もしっかりと立って待ち、最後の立ち回りも立派でした。
    そして、5人男。これまでの先輩たちの伝統を受け継ぎ、練習の成果を今日発揮しました。
    伝統を守っていくための厳しい指導もありましたが、それを糧にして、前向きにがんばり、今日のすばらしい演技につなげていました。自信をもって胸を張って「伝統はしっかり受け継いだ」といえる20分だったと思います。
    7人のがんばりはもちろんですが、保存会のみなさん、保護者のみなさん、地域のみなさんのご協力で、今日の日を迎えることができました。
    浦川小での歌舞伎が最終回となってしまうのはとても残念です。しかし、伝統を受け継ぐ思いや大変さ、大切さはずっと忘れずに、大切な思い出として7人の心の中にとどめておいてほしいと思います。
    <みなさんの感想より>
    ・本当に素晴らしかったです。
    ・子供たちの姿がかっこよく、心に響きました。
    ・今日までがんばってきた子供たちに感謝です。
    ・佐久間の子供たちも心に残ったと思います。
    ・またいつの日か復活されることを期待しています。
    (たくさんのコメント、ありがとうございました。たくさん写真を撮ったので、来週も紹介できればと思います)