地域の方に見守られてシリーズ②(ジャガイモ堀)

2024年5月21日
    今日は天候にも恵まれて、お隣の畑の主様のご厚意でジャガイモ堀をしました。

    主様は、とても太っ腹(体型はスマート)でして、子供たちが重いを実感できるほど、ジャガイモ堀を体験させてくださいました。
    しかも、有名な三方原馬鈴薯
    850個(数数え名人のHさんが数えてくれました)
    体験は何より
    幼児期に大切にしたいもの
    高台幼稚園では、地域の方と連携し豊かな園生活を保障しています。
    全部掘りたいとAさん、いやー無理でしょう。広大な敷地には、ジャガイモ、きゃべつ

    Aさん先日の蜂の話を覚えていて
    褒められました。
    農業名人に褒められて得意顔。

    地域の方と触れ合う中で様々なことを知り学んでいるのですね。
    幼児期はゴールデンな時期。体や頭をいっぱい動かして
    健やかな成長を期待しましょう。
    カメラマンの私も一緒に掘りました。
    写真は心に残して
    一緒に掘りました。
    掘って園に戻り
    次は、数量の感覚を育みます。

    幼児の「図形・数量・文字に対する感覚を養う姿」は小学校以降の「図形・数量・文字に関する知識の基礎」となることは分かっています。高台幼稚園では、環境の構成が大切であることを理解し、幼児期は、正確な知識の獲得が目的ではないことを踏まえてジャガイモ堀に好奇心を持って関わり、面白いから数えてみるを大切にしました。

    畑からの道中は、とても重くて大変でした。
    ブルーシートに10個の塊で広げるとあまりの多さに頭を抱えながらも、友達と一緒に10の塊を作っていました。
    最初は、ひとつづつ数えていましたが、間に合わないと感じたのか、いつの間にか両手で抱えて持っていき数えていました。
    何よりも、自分の堀ったジャガイモという具体物を数えることは、楽しい体験だったと思います。
    そして、なんといってもジャガイモを袋に入れて持ち帰る場面。どの子も真剣そのものでした。

    ポテトサラダ、チップス、ニョッキ
    美味しい御馳走がたくさん並びそうですね

    薫風の中、思いきり収穫体験を楽しめた子供たちでした。

    ご覧いただきありがとうございました。