3年生と5年生が地域の方から堆砂垣(たいさがき)作りを学び、校庭に小さな堆砂垣を作りました。風によって飛ばされた砂が堆砂垣に当たると、風の力が衰え、砂が堆砂垣の下に積ります。砂が増えると堆砂垣をその上に追加し、砂丘を高くしていきます。このように堆砂垣は飛砂を抑制し、砂丘がやせることを防ぐ、大切な施設です。近年、中田島砂丘の浸食が問題となっています。砂丘を守るためにも必要なものなのです。砂丘小学校の子どもたちは、堆砂垣があることを知り、自分たちにできることを考えています。何ができるのか皆さんも一緒に考えてみませんか。