



本年度、初めての朝会がありました。3年生以上の学級委員の任命式の後、子供たちはイソップ物語の「三人のレンガ積み職人」の話を聞きました。この話は、世界中をまわっている旅人がある町を通りかかり、その町で、教会を造るために汗を流している3人の職人に出会うことから始まります。1人目の職人は嫌々辛そうに仕事をしています。2人目の職人は家族を養っていくために働いています。3人目の職人は歴史に残る仕事をしたいと仕事に誇りをもって働いています。この話を聞いている子供たちの中にはうんうんとうなずいている子もいました。年度初めのこの時期、学級委員や委員会、係活動など一人一人が任される仕事があります。学校や家庭で任された仕事も考え方次第で取り組む姿勢が変わってきます。一生懸命取り組んでいる子供たちを見つけ、褒めることができる集団にしていきたいですね。