2012年

  • 本日の庄内中

    2012年4月2日
      いよいよ春到来!
      庄内中の桜の花も本格的に咲き出しました。

      まずは、校庭を取り巻く桜の木です。


      もう1枚は、駐輪場横の桜です。


      6日(金)の始業式・入学式には、
      満開の桜が見られるのではと
      期待しています。
    • 今日は4月1日。平成24年度が始まりました。

      4月6日(金)には新クラスが発表されます。不安と期待が入り交じっている状態でしょう。

      今回は、あるクラスをつくるパターンが何通りあるかについて考えて、集団ができあがった確率を考えてみましょう。

      例えば新3年生では、全学年78人から26人を選び出す方法(1クラスをつくる方法)は、およそ3.48×(10の20乗)通りあります。

      これは、3垓4800京・・・。「京(けい)」という位は「兆」の次にでてくる位です。いかにたくさんの組合せがあるかということが理解できると思います。

      つまり、あなたのクラスが組織された確率は、3.48×(10の20乗)分の1・・・

      およそ 0.0000000000000000006% ということになります。

      天文学的数字です。

      人の出会いは奇跡です。 一期一会という言葉があります。

      「このクラスでよかった」「いやなクラスだなぁ」正直思いはいろいろ出てくるでしょうが、

      その出会いにはきっと、いや必ず意味があるんです。

      人との出会いを大切に・・・。自分でよりよい環境を創っていく平成24年度にしましょう。
    • あすから4月

      2012年3月31日
        明日から4月。新年度のスタートです。
        校内のあちこちから春が感じられるようになってきました。

         

         

         

         

        6日の入学式には、桜が満開になっているといいですね。
      • 本日の庄内中学校

        2012年3月30日
          平成24年3月30日(金)    Friday, March 30 [ sunny ]

          今日は、離任式でした。

          校長先生から転任職員の紹介です。


          転任される先生方から一言ずつ言葉をいただきました。




          生徒会長のお別れの言葉と花束贈呈です。


          この春の人事異動で6名の先生方が本校を去ることになりました。勤務年数はそれぞれですが、いろいろお世話になりました。

            教諭 二橋正宏先生(本校勤務5年) → 湖東中学校へ
            教諭 野末真澄先生(本校勤務4年) → 細江中学校へ
            教諭 河合恭子先生(本校勤務4年) → 西部中学校へ
            教諭 肥田初美先生(本校勤務3年) → 入野中学校へ
            養護教諭 前田智恵子先生(本校勤務6年) → 浜名中学校へ
            臨時養護教諭 小滝美波先生(本校勤務1年半) → 新規採用養護教諭として他校へ  


          転任する先生方には、庄内中学校で過ごした思い出がよみがえってきたようです。本当にありがとうございました。




        • 本日の庄内中

          2012年3月29日
            今日も庄内中は部活動に励む生徒達の声であふれていました。

            活動していたのは・・・

            野球部


            テニス部


            陸上部


            女子バレー部


            卓球部


            吹奏楽部



            ちなみに他にも・・・
            北校舎1階教室の床を一部きれいにしてもらいました


            明日は離任式です。
            在校生は8:30までに教室へ
            卒業生は8:50までに体育館へ入りましょう。
          • 春らしくなってきました。

            生徒たちは部活動を頑張っています。






            New!!林人形登場です。春だな~
          • 小中一貫校に向けて7月より工事が始まります。
            その工事を行う案内が正門西側に表示されました。


            いろいろとご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。
          • 学校のようす

            2012年3月26日
              本日の部活動の様子です。今日は晴れていますが、風が強く、やや肌寒い天気となりました。

            • 卒業式 答辞

              2012年3月25日
                こんにちわ。先ほどの送辞に続き、答辞も掲載します
                もちろん、答辞にもテーマがあります
                何だかわかりますか?



                三寒四温。この言葉がぴったりあてはまる、春の訪れ。雨が降る度に別れは近づき、雨がやむ度に希望はふくらみ、わたしたちは今、卒業証書を手にしました。この季節、思い出されることが一つ増えました。それは、二〇一一年三月十一日に起きた、東北大震災です。黙祷から始まった昨年の卒業式から一年。わたしたちはこの一年、仲間との絆と今ある命への感謝を忘れたことはありませんでした。
                 
                四月、修学旅行で訪れた被爆の地、長崎。原子爆弾によって家族を次々と失っていった被爆者の方の言葉には、一言一言に重みがありました。彼女自身も入退院を繰り返しているという事実を聞き、戦争や原爆は何十年経ってもその人の心や体に傷を残すのだということも知りました。その悲しみが痛いほど伝わってきました。わたしたちはどれほど平和な暮らしをしているかということを、目や耳や心、体中から感じることができました。そして、この体験は私の中で一年前の三月十一日の出来事とつながる部分がありました。多くの尊い命をなくした大震災。あの日も自分たちが普通に学校に行くことのできる幸せや、家族と過ごせる幸せを改めて実感しました。震災からの教訓と長崎で学んだことを胸に刻んで、一人一人ができることを考え、活かしていきたいと強く心に誓いました。
                 
                仲間との絆は学校行事でも感じることができました。初めてその絆を感じたのは観音山での野外活動でした。仲間と協力した飯ごう炊さん、一緒に迷ったウォークラリー、初めてみせる真剣な眼差し。中学生としての自覚と相手を思いやる気持ちから固い絆が結ばれました。

                優勝目指した体育大会です。初めての体育大会では、先輩達についていくことで必死でした。しかし、先輩達がソーラン節を一生懸命踊っている姿をみて、自分も先輩のようになりたいと強く思うようになりました。三年生になり、下級生をまとめる立場になると、振り付けや構成を考えることが難しく、悩むことがあったり、練習中、クラスの仲間とぶつかり合ったりすることもありました。様々なことを乗り越えて迎えた本番では、どの団も後悔しない最高のソーラン節を披露することができました。それはみんなの心が一つになった瞬間でした。
                 
                心を合わせた潮鳴祭。初めはクラスや歌にまとまりがなく、これからどうなっていくのかわからない不安がありました。不安を拭い去るために、何回も何回も歌い続けました。全クラスが切磋琢磨し、挑んだアクト中ホールでの本番。いつもとは違う緊張感のある輝かしい顔で練習通りの美しい歌声をホールいっぱいに響かせることができました。歌い終わったあとには言葉にできない達成感と満足感がありました。
                 
                庄内中学校で経験した行事からわたしたちが学んだこと。それは、どんな結果であろうと、それまでの経過が濃いほど自分の心に深く刻まれていくということ。一人一人の力を合わせれば、とても大きな力になるということです。ソーラン節や合唱は一人では経験できません。仲間がいたから励まし合い、支え合い、乗り越えられた壁。仲間がいたから味わうことのできた感動、それこそがわたしたちの絆の証です。
                 
                冷たい風は大きくて重い選択を運んできました。大きな不安を抱え、一人で机に向かっていた日や何度も悩み、諦めかけた日もありました。でも、どんな日でも庄内中学校にあふれていたのは仲間の笑顔でした。仲間の笑顔は勇気の源となり、仲間と励まし合うことで、目の前の壁はみんなで乗り越える壁だと信じることで、怖がらずに挑戦することができました。
                 在校生のみなさん。みなさんもわたしたちと感動を分かち合った仲間です。多くの日々を共に過ごしたいくつもの思い出。それはわたしたちとみなさんの絆です。今までわたしたちについてきてくれたこと、心から感謝しています。ありがとう。これからは、みなさんが庄内中学校を背負い、引っ張っていく番です。わたしたちが引き継いだ伝統をさらに発展させ、新たな庄内中学校を創り上げていってください。心から応援しています。
                 
                どんなときもわたしたちを見守ってくださった諸先生方。先生方に教えていただいたことは今でもわたしたちの心の中に溢れています。厳しく指導して下さった言葉、優しく導いて下さった言葉、どの言葉にもわたしたちが返せる言葉は「ありがとうございました」という感謝の言葉です。
                 
                十五年間、わたしたちを育ててくれたお父さん、お母さん。わたしたちにはどんな壁でも一緒に乗り越えることのできる仲間がいます。だからこれからも成長し続けるわたしたちをどうか見守っていて下さい。
                 
                どんな活動も温かく支えて下さった地域の皆様。皆様の支えがあったからこそ職場体験やパパママ体験、ポットマムなどの経験をすることができました。ありがとうございました。
                 
                今、こうして思い返すとすべてを一緒に乗り越えてきた仲間との思い出があふれてきました。いつもの教室で笑いあって話した日。運動場で体育館で何もかも忘れてがむしゃらに走り回った日。部活動で周りの大きな声援に必死で応えようとした日。その時はこんなにつらくて淋しい別れが来るとは思ってもいませんでした。でも、今ならわかります。そんな何気ない日常が出会えてよかったと思える仲間との絆を深めたのだと。今はまだ夢の途中です。自分が信じ、決めた道を進んでいきます。その胸にはいつも庄内中学校で絆を深めた仲間がいると信じて。
                 
                どんな言葉で締めくくろうとも名残は尽きませんが、別れの時です。これから出会う多くの人との絆も信じ、今、旅立ちます。

                平成二十四年三月十九日
                     第五十回卒業生代表 田中晴日


                テーマは「絆」でした。
                平成22年の今年の漢字にも選ばれたいわば日本のテーマと言っても過言ではありませんね。

                卒業生の皆さん、いつまでも庄内中学校で結んだ「絆」を
                誇りにしてください
              • 卒業式 送辞

                2012年3月25日
                  おはようございます。今日は卒業式の送辞を掲載したいと思います
                  実は送辞にはテーマがあったことをご存じですか?
                  最後まで読んで考えてみてください



                  校庭の木々も芽吹き始め、春の足音が聞こえる季節になりました。通い慣れた思い出あふれる庄内中学校を旅立たれる卒業生の皆さん、御卒業おめでとうございます。在校生一同、心よりお祝い申し上げます。
                   
                  春の足音が聞こえると私にはよみがえる記憶があります。みなさんが優しく先導して下さった入学式です。これから始まる中学校生活に不安を感じていた私たちを温かく迎えて下さいました。みなさんの背中がとても大きく見えたことを今でもはっきりと覚えています。
                   
                  私たちの一番近くで、時に厳しくいつでも優しく指導して下さったのは部活動の時間でした。練習についていけるのだろうか、先輩とはうまくやっていけるだろうかなど、多くの不安を抱えていました。しかし、みなさんの全力で自分の記録に挑戦する姿や仲間と励まし合いながら勝利をつかもうとする姿にそれらの不安は吹き飛ばされました。「先輩のように強くなりたい。」「先輩のように優しくなりたい。」「先輩方のような絆を結べる仲間を作りたい。」と思わずにはいられませんでした。
                   
                  委員会活動を始めとする生徒会活動でも、みなさんは輝いていらっしゃいました。何が起きても臨機応変に対応する柔軟さ、中心となって活動をひっぱってくれるリーダーシップ、わかりやすい説明や指示をしてくださり私たちが活動しやすくしてくださったフォロアーシップ、それらの大変さを表に出さない明るい笑顔。どれも私たちの憧れでした。
                   
                  今日まで私たちはただ先輩の後についていけば安心でした。夏休みから練習を始めた潮鳴ソーランは、今年から各団独自の新たな振り付けも加わりました。先輩の創造力はもちろん、根気強く何度でも熱心に教えて下さるその姿に私たちは来年、こんなふうにみんなをまとめることができるのだろうかと不安を覚えたこともありました。本番では今まで経験したことのない胸の高鳴りと心地よい一体感を感じることができました。私たちはみなさんが流した涙を忘れはしません。閉会式の後、運動場の真ん中で組まれる円陣は今年も全校生徒の絆を感じることができました。

                  木々の葉が美しく色づき、頬にあたる風も冷たくなってきた頃、アクトシティ中ホールで潮鳴祭が行われました。迫力とまとまりのある合唱が、私たちの心を震わす歌声が、今でも遠くから聞こえてくる気がします。校内で練習しているときには、私たちの教室にまで響き、勇気を与えてくれた合唱です。大舞台でも堂々と歌う先輩方の姿からは、固い絆と強い信頼関係がひしひしと伝わってきました。来年は私たちが感動ある合唱を創り上げ、聞いてくれている人達全員の心を震わせることをお約束します。合唱のみならず、完成度の高い有志発表も心に残っています。キレのあるダンス。会場を一つにする圧倒的な存在感。まるで芸能人が舞台に立っているかのようでした。来年はそんなみなさんの姿が見られないと思うと、淋しくて心細くなります。しかし、みなさんは数多くのお手本を示して下さり、私たちはそんなみなさんの姿を目に焼き付けてきました。私たちはまだまだ未熟ですが、先輩方が築いて下さった伝統を守り、発展させるために全力を注ぎ、最善を尽くすことを誓います。だから安心して新しい世界へ羽ばたいてください。

                  私たちが先輩方の引退した後の諸活動をがむしゃらにがんばっていた頃、みなさんは自分の決めた道を信じ、固い絆で結ばれた仲間とともに大きな壁を乗り越えようとしていらっしゃいました。これからの生活でも辛い困難や大きな壁にぶつかるときもあると思います。そんなときは庄内中学校であった楽しい思い出や辛かったけれど乗り越えることのできた日々を思い出して、力強い一歩を踏み出してください。どうかいつまでも私たちの尊敬する憧れの先輩として輝き続けて下さい。

                  名残は尽きませんがいよいよお別れの時です。今後の皆さんのご活躍と輝かしい未来をお祈りして私たち在校生からの「贈る言葉」とさせていただいきます。
                  平成二十四年三月十九日
                  在校生代表 新村亮汰


                  わかりましたか?答えは「憧れ」でした。
                  1,2年生にとって、先輩の姿は「憧れ」るものだったのですね