5校時は、探究講話の第1回として浜松市商工会議所主催の「やらまいかブランド講座」を体育館で行いました。
講師は学区(村櫛)にある静岡濾布(ろふ)の松下満彦社長でした。
(地場産業である「からみ織り」という特殊な織り方を基本に、和紙を使ったタオル「浜名湖タオル」を開発。
今や遠方より体験ツアーとして観光バスもやってくるほど有名で,雑誌やテレビ番組でも多数とりあげられている。)
この浜名湖タオル誕生のお話しや地域活性化にかける思いなどについてお話しいただきました。
「戦後、浜松は織物産業で栄え、ガチャマン景気と呼ばれた。あの頃は100作れば、90を海外に輸出し、10を国内で使った。」
「今では海外で作られたものばかりで国産はほんのわずかになった。」
「裸で生活するわけにはいかないのだから、国内の(繊維の)生産力を維持していかなくてはならない。」
とお話しされていました。