2010年

  •  3年生の体育の授業ではベースボール型ゲームに挑戦しています。
    この授業のねらいは、ベースボール型ゲームの楽しさを参加者全員が
    味わうことと、そのためにルールや用具の工夫の仕方を学びます。

     ベールボール型のゲームはバレーボールなどのネット型やサッカー
    などのゴール型に比べてルールが複雑で、ボールを捕る、投げる、打つ
    基礎技能がある程度ないと楽しめない種目です。

     特に体育の授業では男女が一緒のチームですから、技能レベルが高い
    野球部の生徒から捕る投げるも思うようにできない女子もいます。
     この男女差や技能のレベルの差をルールや用具を工夫しながら、みんなで
    楽しめるゲームをつくりだしていきます。

     ゲームの楽しさの本質は得点の競い合いですから、ワンサイドゲームは
    やっていても、見ていてもおもしろくありません。野球部の生徒が毎回ホー
    ムランを打ち、思うようにできない生徒がつったっているだけの試合でなく、
    参加者全員が夢中でボールを追いかけ、ワクワク、ドキドキが味わえる試合
    をめざします。

     これからこのベースボール型ゲームの授業の流れをブログで紹介してい
    きます。生徒がどのような工夫をしてゲームをつくっていくのかぜひご覧下さい。
                                           (康)

    (1時間目)

    スタートの授業でガイダンスをしています。授業のねらいを確認しどんな
    ゲームにしたいか話をしました。

    グループづくりをし捕る投げるの基礎練習のやり方を説明しています。
    その後試しのゲームを行いました。

    (2時間目)

    グループ毎に基礎練習昨日に続いて試しのゲームを行いました。野球
    部の生徒と先生がインストラクターです。女子も昨日より少しボールに
    慣れてきています。

    ボールは硬式テニスボールを使用しています。バットはテニスラケットと
    ウレタン製のバットを使用していますがいろいろ試しながら進めていきます。
  •  2年生の理科の授業では、動物の体の学習をしています。心臓と血液循環の学習を行いました。心臓と主な血管が書かれたワークシートに動脈血と静脈血が流れている部分を色分けして塗る作業を行いました。




  • 本日の庄内中学校

    2010年9月28日
      今日は雨、湿気も多いのですが、気持ちは明るく、笑顔で過ごしましょう。

      3年生の国語です。故郷を学習しています。課題(黄色枠内)を工夫してみました。(  )内にはどんな言葉が入るでしょうか。


      1年の数学です。小学校で学習した比例の復習と反比例を学習しました。


      2年生の英語です。「~だと思う。」という表現を学習しました。


      今日の浜名湖、雲(霧?)で見えませんでした。


      生徒昇降口の太陽光パネルのモニターで、体育大会の写真を紹介しています。
    •  生徒の皆さん(だけでなく先生方も)が楽しみにしている給食の献立表(10月分)をアップしました。献立表にはメニューだけでなく、栄養成分や熱量など、食に関するいろいろな情報が載っています。一度よく見てみるといいですよ。

      →こちらからどうぞ!
    • 本日の庄内中学校

      2010年9月27日
        2年生の社会です。第一次世界大戦、ロシア革命について学習しました。


        1年生の国語です。米倉斉加年さんの「大人になれなかった弟たちへ」を学習しています。
        ・・・”僕”がミルクを飲んだことをお母さんは知っていたのでしょうか?何度読んでも、感動する名作です。


        3年生の数学です。新しい関数について学習しました。板書を見ただけで何を学習したのかわかりますか?



        窓から見える景色も色が濃くなってきたように思えます。


        2年生の英語です。英語の聞き取り練習をやっていました。” something important ” ってどんな意味かな?


        1時間目は全校学活。ほとんどは新学級組織を決めていました。この学級は壁新聞作りに挑戦していました。
        学区内の保護司さんが授業を見てくださいました。


        本日の給食。

        木の葉揚げ、筑前煮、かき玉汁、ブルーベリーゼリー、牛乳、そして各自持参する米飯でした。
      • 体育大会『潮鳴ソーラン』の動画をHPにアップしました。

        →こちらからどうぞ。


      • 体育大会の生徒感想文です。

        <最高のソーラン>
         体育大会は練習から不安がたくさんありました。ソーラン節は隊形移動がなかなかうまくいかず、ぎりぎりまで隊形練習をしていました。しかし、前日の総練習の時にはしっかりときれいにできるようになったので、『明日は自信を持って全力で踊ろう!』と心に決めました。そして先輩に教えてもらった細かいポイントなどを思い出しながら本番は踊ることができました。隊形もずれないようにまっすぐをこころがけ、全力で体を動かしました。踊り終えたときにはとても気分がスッキリして、「やり残したことはない」と思いました。結果、ソーラン節も総合でも優勝することができ、一人一人の努力の成果があらわれたと思いました。来年は3年生になり、僕たちが縦割り集団を引っ張っていかなくてはならないので、今年の先輩達のように引っ張っていきたいです。
        2年青組 男子


        <3年生のおかげ 最高の体育大会>
         私は体育大会がこんなに盛り上がって感動するものだとは思っていませんでした。練習でもあまり声が出せなかったので、不安でした。でも本番は全くそんなことありませんでした。イスにのってタオルを振りまくって大声で応援するのがとても楽しかったです。私がでた混合リレーと玉入れでいい結果が出せなかったのは残念でした。でもソーラン節はいつも以上に頑張りました。とにかく声を出しました。そして勝つことができてうれしかったけど、黄組と一点差だったのには驚きました。最強リレーの応援をしていたら、少し泣きそうになりました。そして結果発表の時には本当にうれしくて少し泣きました。ここまでこれたのは3年生のおかげです。3年生に本当に感謝しています。最高の体育大会でした。
        1年生赤組 女子






      • <緊張の意味>
         今回の体育大会は優勝することができず、とても悔いの残る体育大会になりました。しかし、そんな中でも青組全員が一致団結し、『優勝しよう!』という強い意志があったからこそ『悔しい!』と思うことができたと思います。これまでのソーラン節の練習では、3年生が先頭に立ち、少しトラブルがあったけど、練習中に団長の思いを聞き、私は我に返りました。「このまま優勝できないなんて思ってはいけない!3年生をサポートしていくことが2年生の仕事なのではないか!」と。それからの練習は私も団のみんな一人一人が意識しはじめ、応援やソーランの声にその思いが入っていくようでした。
         そして迎えた本番、ソーラン節では私はなぜか緊張していました。これは前回の体育大会とはまた違う感覚を覚えたのです。それでも声や振り、すべてが練習以上のできあがりだったと思います。
         こうして今振り返ると、あの緊張は練習から一生懸命やってきたからこそ、本番では絶対に優勝したいという気持ちが緊張に変わったのだと思います。今回優勝できなかったことで、来年はこの悔しさをバネに、今年とは違う「優勝」できた「感動」を味わいたいです。
        2年青組 女子


        <感動した体育大会>
         今年も体育大会がやってきました。今日までソーラン節を中心に3年生や1年生と練習してきたことを思い出すと、つらいときもあったなと思いました。ソーラン節は一週間ぐらい前まで完成せず、他の組が完成していく中、少し心配していました。
         本番ではソーラン節ををやりきり、結果は正直、期待していませんでした。自分では良い踊りをやったと思うけど、黄組や青組のソーランを見ると、正直、良いとは思いませんでした。結果はソーラン節、総合、共に優勝しました。すごくうれしかったし、こんなに良い思い出になったのも頑張ったからだと思いいます。一つ心残りなのは綱引きです。青組に負け、黄組にも負け、一勝もできずに綱引きが終わったのが悔しいです。 午後の部の最初の綱引きに勝てば優勝できるかもしれない、負ければ勝てないかもしれないというとき、綱引きの方法を変えて必死で黄組と戦いました。すぐに綱が引かれ負けてしまいました。だれもが頭の中に‘負け’ということがよぎり、すでに鳴いている3年生もいました。でも必死で応援して、リレーで両方1位をとることができた時、勝てると思いました。グラウンドの中央で踊ったアンコールソーランの時はあまり覚えていません。楽しくて、うれしかったのは覚えています。今年は感動した体育大会だったと思いました。
        2年生赤組 男子


      • 「体育大会を振り返って」という題名で生徒が書いた作文を紹介します。

        <青組の皆さんへ>
         青組の皆さんへ
         優勝させてあげられなくてごめんなさい。
         私たち3年生は全力でがんばりました。ソーラン節も実行委員の人が少ない時間の中で決めてくれていました。応援も放課後に残って決めてくれていました。私も青組の旗を作りました。深夜までかけて作りました。長縄も玉入れもリレーもみんながみんな真剣に取り組んでいて、「これは青組が優勝だ!」と思っていました。でも負けてしまいました。なんだかあっさりと負けてしまって、涙も出ませんでした。「どうしてだろう」という気持ちだけが残りました。
         1,2年生の皆さんはまだ次があります。でも私たちはもうこれが最後の体育大会。この青組集団で体育大会をやることはもう一生ないでしょう。最後に一つだけ言わせてもらいます。『何故負けたか、とかそういうのはどうでも良いです。結果は負けでも、私の中では青組が1位だからね。』
         青組のみんな、本当にありがとうございました。
        3年生青組女子





      •  体育大会、、、いろいろな感動のドラマがありました。

        一生懸命がんばったからこそ味わえる感動。

        それぞれの思いがぶつかり合って乗り越えたからこそ味わえた感動。

         その感動を「体育大会を振り返って」(生徒感想文)からシリーズで紹介します。
         

         「負けたけど先輩に感謝の気持ち伝えたい」     1年1組 女子

         私にとって感動的な体育大会でした。私たち黄組は結果的には負けてしまいましたが、ソーラン節への思いは負けていないと思います。黄組には黄組のオリジナリティーがあふれていたと思います。
         はじめは男子がリズムを取れずバラバラでした。あの夏休みの練習を思い出すと今日のソーランはうそのように思います。
         みんなで心を一つにして取り組んだソーラン節は庄内中の伝統としてこれからもずっと受け継いでいきたいです。
         また、アンコールソーランの時の団長の涙はとても心にしみました。ついつい私もつられて泣いてしまいました。1年1組の女子はけっこう泣いていました。それはきっと一生懸命やった証なのでしょうか?
         ここまで私たちを引っ張ってくれた団長や3年生の先輩に感謝の気持ちを伝えたいです。本当にありがとうございました。 来年は今年の経験を生かし、後輩たちにも私たちが今年味わったような感動を味わってもらいたいと思います。縦割り集団での先輩たちとの関係も楽しかったです。改めて協力する大切さ感じました。これからは何でもみんなと協力して一生懸命がんばりたいです。


         「来年もこの感動を味わえるように・・・」    1年1組 男子

         今回の体育大会で一番思ったことは悔しいという気持ちです。特にソーラン節で優勝できなかったことが残念でした。夏休みにはじめて知ったソーラン節。一人一人が一生懸命に取り組み、クラスが1学期以上にまとまりました。全員が一生懸命踊ったからだと思います。
         この体育大会は僕にいろいろなことを教えてくれました。
        一つ目はみんなでまとまって物事をやり遂げたときの達成感。
        二つ目は負けたときの悔しさ。
        三つ目は思いきり声を出すときの気持ちよさ。
        四つ目は自分たちの最高記録をこえたときの喜び。
         中学校の体育大会は小学校の運動会よりおもしろく、そして感動しました。来年もこの感動を味わうことができるように努力していきたいです。この後の潮鳴祭では絶対に優勝したいです。
         僕は今回学んだ四つのことを今後の学校生活や人生に生かしていきたいです。