年長ほし組さんは、かるた遊び等の文字を使う遊びを楽しむ中で文字への興味・関心が高まり、自分たちでもかるたを作ることにしました。ひらがなスタンプの中から表現したい・伝えたい文字を探し、一文字一文字押していました。
手元に置いたひらがな表を見て、鉛筆でひらがなを書いている子もいました。
黒板にはってある大きなひらがな表を見て、書いている子もいました。
幼児が文字への関心・感覚をもつようになるために大切なことは、園で文字の直接指導をすることではなく、文字を使うことで文字を通して意味が伝わっていく面白さや楽しさを感じられるようにすることです。通常保育では、このように、子供の「表現したい」「伝えたい」という気持ちを受け止め、遊びや生活の中で幼児自身の必要感から、文字への興味・関心を深めています。
カルタづくりの最後に、発表をしました。こうして、みんなの前で話す・人の話をしっかり聞くという経験を積んでいます。
年中うさぎ組さんは、先週幼稚園にやってきた鬼を、絵の具で描きました。紙をつなげて、大きかった鬼を表現していました。
年少れんげ組さんは、大きい組さんと同じように絵本の部屋で借り始めた絵本を、返しました。
先生の目を見てお礼を言いながら本を返し、本があった本棚に自分で片付けました。