新原小学校では、自分の心を見つめる日として毎月、「みどりっ子ハートデー」の取組を全校で行っています。今日の朝の活動の時間には、『言葉遣いを見直そう』をテーマに、道徳の教科書資料や『はままつマナー』の冊子を使って、各学級で話合いをしました。
【「言葉遣いを見直そう」(当日の放送内容)】
みなさんは、普段どのような言葉遣いをしているでしょうか。時と場に合った言葉遣いができているでしょうか。例えば、皆さんは授業中に発表するときや大勢の前で話すときは、「~です。~ます。」を使って丁寧な話し方をしていると思います。でも、休み時間には、もっとくだけた話し方をしていますよね。授業の時や公の場では、丁寧な言葉遣いをすることが求められます。また、相手によっても言葉遣いは変わります。大人の人には、友達と話す時と違って丁寧な言葉で話します。この丁寧な言葉を「敬語」といいます。敬語も上手に使えるようになるとよいと思います。では、友達と話すときはどんな言葉遣いでもよいのでしょうか。友達を呼ぶときには、「さん」をつけて名前を呼んでいますか。皆さんの中には、誰かに言われた一言で、傷ついたり悩んだりしてしまったことがあるかもしれません。反対に言い方が悪くて相手に嫌な思いをさせてしまったという経験がある人もいるかもしれませんね。同じ意味の言葉でも、言い方ひとつで素直に受け入れられたり、逆に反発を感じてしまったりすることがあります。昔から「親しき中にも礼儀あり」ということわざがあります。どんなに親しい人でも、礼儀は必要で、言葉遣いはとても大切なものなのです。感情のままに言葉を発するのではなく、言葉を選んで相手に伝えられるようになるといいですね。ぜひ、自分の言葉遣いを見直してみてください。